【ケニア派遣152日目】KFCのサクサクな衣に涙が出そうになる。カカメガの都会感と、食への渇望

カカメガでの活動
カカメガでの活動

カカメガの都会感と、KFCの衝撃

午前中は、カカメガのタウンへ買い出しとランチに向かいました。

今日は、別のカウンティ(県)から来ている同期の隊員も一緒でした。カカメガのスーパーに並んでいる日本食や品揃えを見て、同期はとても興奮していました。客観的に見るとカカメガという街はかなり栄えていて恵まれているのかもしれません。

ケニアは寒くはないんだけどな。ヒーターとかカイロとか売っているのが面白い。

昼ごはんは、4人でKFC(ケンタッキーフライドチキン)に行き、フライドチキンを文字通り貪り食いました。

一口食べた瞬間、皆、言葉を失いました。
ちょっと涙が出そうになるくらい、美味しかったです。

しっかり味のついた肉。簡単に噛み切れる柔らかい肉。そして、サクサクの衣。 日本では当たり前のように食べていたチェーン店の味が、信じられないほどの多幸感をもたらしてくれました。

ふと周りを見渡すと、店内には綺麗な服を着た、いかにもお金を持っていそうなケニア人の家族連れや若者たちが座っています。
「ここは本当にケニアなのか?」 一瞬、自分のいる場所を疑ってしまいました。

美味しいチキンを味わいながら、「日本に帰ったら何を食べたいか」なんて、まだまだずっと先の話で盛り上がりました。普段のケニアでの食生活で、特別不味いものを食べているわけではありません。自炊でそれなりに工夫もしています。
でも、なんだか自分の中に、確かな「渇望」があるのだと気づきました。日本の味、ジャンクな味、洗練された味。無意識のうちに、私の胃袋と脳はそれに激しく渇いていたようです。

怒涛のインプットと、つまらないクラシコ

満たされたお腹で帰宅し、午後は休日の「追い込み」です。 溜まっていたアニメを見たり、文章を書いたり、更新されたばかりの週刊少年ジャンプを読んだりと、自室でオタ活とインプットに全精力を注ぎました。

そして夜。 待ちに待った伝統の一戦、「エル・クラシコ」の時間がやってきました。 舞台はカンプノウ。私の推しチームであるバルセロナが、勝てばリーグ優勝が決まるという大一番です。

しかし、試合が始まってみると、正直がっかりするような内容でした。 相手のレアル・マドリードが、あまりにも弱すぎた。 最近、レアルのチーム内部崩壊が噂されていましたが、おそらくその報道は本当だったのでしょう。そう思わせるには十分すぎるほど、覇気のない試合展開でした。

これまで見てきたクラシコの中で、最も手応えがなく、最もドキドキしない、つまらない試合でした。プロの集団としてどうなんだろうと、少し冷めた目線で見てしまいましたが、ピッチを走っている選手たちの年齢を見れば、私と同じか、それ以下の選手も最近は増えています。 高校を卒業してすぐに、世界中のプレッシャーに晒されるプロのトップの世界で生きている。言ってしまえば、彼らもまだ成熟しきった大人ではないのです。そう考えれば、メンタルが崩壊してしまうのも仕方がないことなのかもしれません。

とはいえ、優勝は優勝です。
推しチームのタイトル獲得は素直に嬉しいし、気分が高揚します。

熱狂のエンタメと、満タンの活力

欧州の各国のサッカーリーグも、いよいよ最終盤を迎えています。

そして、ちょうど1ヶ月後からはワールドカップが開幕します。 今回はアメリカ・カナダ・メキシコの3カ国共催。日本からのアクセスや歴史的な物価高・円安も重なり、現地へ行くよりも日本国内から応援する人が多くなりそうですね。何人かの怪我人が心配ですが、4年に1度の祭典が今から楽しみで仕方がありません。

さらに、今日からは日本の大相撲5月場所も開幕しました。

サッカー、アニメ、漫画、そして相撲。 世界には楽しいことが溢れています。
エンタメは本当に熱い。 遠く離れたケニアの部屋にいても、海を越え、時差を超え、その熱狂のエネルギーはしっかりと届き、私の心を震わせてくれます。

明日からまた仕事が始まりますが、美味しい肉と最高のエンタメのおかげで、元気は完全に満タンです。来週も頑張ります。

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