5.24
今日は、2泊した大都市ダルエスサラームを離れ、Morogoroという街まで200kmの移動をしました。
朝ごはんは、タンザニアで2度目の甘いパスタと豆を食べました。意外にもクセになる味でハマってしまいました。安くコスパが良いので、また見つけたらぜひ食べたいです。
朝ごはんを食べた後は、早速移動を開始ししました。
ダルエスサラームから他の街に向かうためのバスに乗るには、街の中心から20kmほど離れたMbezi bus terminal に行く必要があります。
そこまでの交通手段はトゥクトゥク、ボタボタ(バイクタクシー)、ダラダラ(小さなバス)、路面バスの4つの選択肢があり、それぞれの値段はトゥクトゥクとボタボダが約2000シリング、ダラダラが約1000シリング、路面バスが1250シリングです。
もちろん、1番安いダラダラに乗ろうと思っていたのですが、Mbezi行きのダラダラを見つけることができず、路面バスを使うことにしました。周りの人に助けてもらいながら、途中のバス停で乗り換えを行い、何とかMbeziに辿り着くことができました。
私はたった一度の簡単な乗り換えにすら苦労をしましたが、外国人にとっての日本の電車はこの100倍くらい難解な迷宮を彷徨うようなものなのだろうと感じました。
Mbeziからは中型バス=ダラダラを使い、本日の目的地Morogoroに向かいました。途中3度、道端でバスが大破損しているのを見かけましたが、このような事故にいつ巻き込まれてもおかしくないのがアフリカなのかと恐怖を覚えました。
移動開始から4時間半ほど、お尻の痛さが限界に近づいてきた頃、ようやく目的地に到着しました。
海から離れ、今度は山に囲まれた街でした。ダルエスサラームの異常なまでに発展した大都市の中に2泊3日いたので、この街がとても田舎に感じましたが、おそらくタンザニアの中ではアベレージの大きさの街だと思います。
早速、ご飯をバス停で済ませ、宿探しを行いました。複数人におすすめの宿を聞いた結果、Homejoti guesthouse が5000シリングだとわかったので、そこまで案内してもらいました。しかし、充電ができなかったり、とても汚かったりクオリティは5000シリングであるにも関わらず、値段は7000シリングに値上がりしていました。ただ、時間も遅かったので今日はここに泊まることにしました。
田舎街に戻ってきて、久しぶりに悪意のこもった揶揄いを10数人からくらい、イライラしかけましたが深呼吸し笑顔になることで、何とか平常心を保ち続けました。
最近、レアル・マドリードのヴィニシウスが受けた差別発言が問題にもなっていますが、差別が根絶されることを心から願います。
タンザニアも残すところ1週間もないので、1日1日を大切に最後まで楽しみ尽くしたいと思います!!