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法律上の首都Dodomaは想像以上に何もなかった…

5.26

昨夜はだいぶ冷え込んだので、朝は久しぶりにチャイを飲み、身体を温めてから移動を開始しました。

今日の目的地は”法律上”首都のDodomaという街です。Gairoからは約120kmの距離でした。

街から徒歩で30分ほどの場所にあるバス停から、ダラダラ(中型バス)に乗り込みました。

いつも通り、たくさん停車を繰り返しだいぶ時間がかかりましたが、昨日のことを経験しているので、しっかり目的地に向かってくれているだけでノンストレスでいられました。

バスはDodomaの街から10kmほど離れた「Nanenane bus stand」に到着しました。タンザニアでは基本的にバス停が街から遠い場所にあり、街の中心に行くためにはバスを乗り換えなければなりません。とても面倒です…

初代大統領が独立時に、新生タンザニアを一から建設するためにダルエスサラームからDodomaに首都を移したそうです。しかし、未だに首都機能のほとんどはダルエスサラームにあり、立法機関のみがある首都です。

実際訪れてみても、たしかに街として活気はありましたが、ムワンザやダルエスサラームアルーシャに比べると都市としての発展具合は首都とは思えないような場所でした。

しかし、法律上首都であることや、大都市をつなぐハブとなる立地であるため、宿が本当にたくさんあり、おかげで宿探しが容易でした。これは旅人としてはありがったかったです。

私は、「Kivuluni guesthouse」街の中心からは15分ほどで現地の人にとっても有名な場所に泊まりました。

一泊:5000シリング(=約300円)

泊まった部屋はハリーポッターの部屋くらい狭い部屋でしたが、特に何の問題もなく安く泊まれたので良かったです。

街は人で賑わっていたので食べる場所が多く、思わず大きなマンダジを2つも食べてしまい完全に胃もたれしました。しかし、最高に美味しかったです。

また、この辺りではブドウがよく取れるらしく少し頂いて食べましたが、良くも悪くも普通でした。そして、ダルエスサラームで機会を逃し諦めかけていたココナッツがここにもあったのでココナッツジュースを飲みました。思っていたより甘さ控えめで自然の味という感じでした。何かと混ぜた方が美味しい気がします。

タンザニアも残すところあと3日なので、国境越えに向けて準備を行いながらもタンザニアを最後まで楽しみ尽くしたいです!

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