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先進国と途上国の要素が混在した街。ダルエスサラーム。

5.23

今日の目的地は、事実上の首都(法律上はDodoma)でタンザニア最大都市のDar es Salaamでした。

ダルエスサラームが近づくにつれ、車の量が増え、バスの停車場所も増えていったため目的地に中々到着せず、朝ごはんを食べていなかったので空腹との戦いでした。結局10時過ぎにダルエスサラームの大きなバスターミナルに到着し、そこのとても大きなマーケットで肉のスープとチャパティを食べました。

スープ:1000シリング(=約60円)、チャパティ1枚:300シリング(=約18円)

このバスターミナルは街の中心から20km離れた場所にありました。しかしすでに人の数は他の街と比べ物にならない程に多く、また道路も他の都市とは全く別の国だと言われても疑わないほど綺麗に整備されていました。さすがは最大都市です。まるで別世界でした。

市内までは路面バスに乗り向かいました。街中にはこの路面バス専用の道があり、あっという間に目的地まで到着します。まるで電車のようです。

500+750シリング(=約75円)人+荷物代?

街は、先進国のようなガラス張りの高層ビルと、まだまだ汚い街並みが融合した巨大な都市でした。この雰囲気は実際に来てみないと感じとれない部分が多いとは思いますが、同じダルエスサラーム 市内でもエリアによって全く空気感が異なります。

アフリカ3大凶悪都市と言われるだけあり、怖さを感じるエリアもあれば、背広を着た人が多く先進国のビジネス街を感じるエリアもあります。

ナイロビの時にも感じましたが、アフリカにこんなにも発展した場所があるとは思っていなかったので本当に驚きでした。

今日ダルエスサラーム でのミッションは

の3つでした。

よって街を少し歩き回った後で、博物館に向かいました。ナショナルミュージアムはリフォーム中だったこともあり、想像以上に貧相で他国のナショナルミュージアムと比較すると、期待外れでした。とはいえ、タンザニアからはじまったホモサピエンスの歴史や、インド洋交易を中心に発展したタンザニアの歴史など学ぶことは多くあり、来て損はなかったです。

入場料12,000シリング(=約720円)

2時間ほどで展示を見終えた後、3つ目のミッションの宿探しを行いました。これは最近の傾向からして難航することを予想していましたが、意外にもすぐに見つけることができました。街の中心からは20分ほど離れた場所にあるゲストハウスに1泊8000シリングで泊まることにしました。

1泊:8000シリング(=約480円)

今日のミッションは無事3つとも達成することができましたが、情報量と刺激が多すぎて疲労困憊した1日でした。

疲労困憊した1つの理由でもありますが、大きな街には暗黙のルールのようなものが多く存在します。そのようなことも感じ、慣れながら、明日は楽しく散策を行っていきたいと思います!!

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