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タンザニアのど真ん中に位置する街Singida

5.16

昨夜泊まった宿はバス停から徒歩3分ほどの距離にあったので、朝はバス停でチャイとチャパティを食べることから1日を始めました。タンザニアのチャイはジンジャー入りなので身体がとても温まり、朝飲むものとしては最適です。

その後すぐに今日の目的地Singidaを目指しバスを予約しました。約75kmで8000シリング(約480円)と割高でしたが、待ち時間は少なく車内はとても広く綺麗だったので快適に移動することができました。

東に移動するに連れ、段々と生えている植物や街の雰囲気も変化してきました。例えば、植物はケニアでよく見られたトゲトゲの植物が見られるようになり、街はムスリムとモスクに増えました。隣国との似ている部分や異なっている部分について、その背景を考えることは旅の楽しみの1つです。

Singidaについてすぐにご飯屋さんに入り、羊肉のスープを食べました。羊肉が美味しいと現地の人に聞いたので食べてみました。確かにコラーゲン豊富で美味しかったですが、個人的には牛の方が好みでした。(この国は牛が1番安いです。)

羊肉のスープ:3000シリング(=約180円)

今日はバス停から歩いてすぐのTambwe gust houseに泊まりました。スタッフの方は英語を話せる上に、とても感じの良い青年でした。他の住人たちも気さくな人が多く良い宿でした。

1泊:5000シリング(=約300円)

Singidaは地理的にタンザニアのちょうどど真ん中に位置する大きな街でした。その分、ご飯の値段設定は高めに感じました。

しかし、明らかに西に比べて揶揄いが減り、陽気に絡んできてくれる人が増えました。治安も良いですし、日に日にこの国のことが好きになっています。

これから向かう東には特に栄えた街が多いので、これからどんな世界が待ち受けているのか楽しみです。

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