【ケニア派遣170日目】ナイロビの最先端きのこ農家に学ぶ実践知と、後輩隊員が来る焦り。心に沁みる味噌ラーメン

ケニア派遣170日目。ナイロビの最先端きのこ農家で目にした驚きのシイタケ栽培の実践知。JICA事務所で知ったカカメガ郡への後輩隊員派遣決定に焦りを感じつつ、夜は絶品の味噌ラーメンに心救われる、ナイロビのリアルな日常をお届けします。

ナイロビでの再会とシイタケ栽培の極意

今日は1日ナイロビでの生活です。ナイロビの朝は、やっぱりカカメガよりも肌寒い。

午前中は、先進的なきのこ農家「Bryan Farm」のオーナー・デイビッドさんのもとへ。
ここは前回ナイロビを訪れた時にもお邪魔した場所ですが、今日も快く受け入れてくださりました。栽培経験18年という大ベテランです。

今日は特に「椎茸」のことをメインに、色々と話を伺いました。

デイビッドさんの農場は、とにかく実践知の積み重ねが凄まじい。 外部の種菌は使わず、クリーンベンチ(日本の故・キクモトさんという方からの寄贈だそう)を使って自ら組織培養した第一世代(F1)の種菌を作っていたり、塩分を嫌うキノコのために純水(蒸留水や雨水)を徹底して使っていたり。

日本での栽培方法(原木栽培など)についても触れながら話したのですが、昼夜の温度差が激しいケニアの気候コンディションに合わせて、室内での「菌床ブロック栽培」にアジャストさせていることなどがよく分かりました。pH管理や、培養時の空気循環へのこだわりなど、とにかく技術が変態的でめちゃくちゃ興味深い時間でした。

その後は、昼ごはんを振る舞ってもらいました。 きのこ料理や鶏肉など、キクユのご馳走。
しっかり味付けされており、うまい!肉もちゃんと柔らかかったです。

後輩隊員の足音

午後はJICA事務所に立ち寄り、久しぶりにボランティアコーディネーターの方や健康管理アドバイザーの方と直接お話ししました。

そこで聞いた情報によると、どうやら次の隊次では、同じカカメガ郡に、同じ職種で隊員が来るみたい。ついに後輩隊員が来る。 ケニアに来て170日、時の流れを感じます。 と同時に、自分は現地に何か残せているだろうか、と少し焦ります。

散財、だけど後悔なし

夕方以降は、日本食食材を置くお店へ。 住宅街の中にあるお店で、普通の建物をお店用に改修した感じの店構え。ちゃんと過剰な装飾がされているわけではありませんが、それがまた味があっていいなという雰囲気でした。

そして夜。 味噌らーめん。日本の味が、本当に底の底まで五臓六腑に沁み渡る。 食って、本当に幸せ。

今日は少し散財してしまいました。でも、後悔はなし!
それにしても、タクシーが高い……。 燃料代、確実に上がってる。