9時になっても、誰も来ない
本日は、マッシュルームのトレーニングを行いました。
朝早く家を出て、きのこを収穫し、会場の準備を進めます。
定刻の9時前には、すべての準備を終えました。
しかし、案の定。
9時になっても、誰も来ません。
このまま誰も来ないのではないか。
そんな焦りが、少しずつ出てきます。
それでも、30分ほど経つと、ぼちぼち農家さんが来はじめました。
同僚も含め、ようやく人数が揃ったのは11時ごろ。
参加農家さんは18人。トレーナーや同僚、協力隊の方も含めると、全員で20人を超える規模になりました。
よかった。
本当に、ほっとしました。
2時間遅れでも、始まれば熱心
結局、同僚はほとんど協力してくれませんでした。
それでも、自分で声をかけて集めた農家さんたちのおかげで、目標としていた15人を達成することができました。
ただ、開始は予定より2時間遅れ。
こういうものだよな、と割り切れる自分もいます。
参加者が、まるで何事もなかったかのような顔をしているので。
もちろん、交通機関が不安定なこともあるし、多少の遅れは仕方ありません。
でも、自分のバイクで来ている人もいる。
2時間の遅れは、交通事情だけが理由ではないと思います。
やっぱり、真面目に時間どおりに来た人が損をするような文化は、好きになれません。

ところが、いざトレーニングが始まると、雰囲気は一変します。
みんな一生懸命にノートを取り、積極的に質問をしてくれます。
中には、サクラなのかなと思ってしまうくらい、次のテーマにつながる質問をしてくれる人もいました。
面白い。
途中、雨が降ってくるなどの小さなハプニングもありましたが、総じて良いトレーニングになったと思います。

本当の評価は、これから
さて、この中から何人が実際にきのこ栽培を始めてくれるのでしょうか。
これが、今回のトレーニングにおける一番の評価指標です。
参加人数が多かったことも、熱心に質問してくれたことも、もちろん嬉しい。
でも、それだけでは意味がありません。
実際に栽培を始め、継続してくれる農家さんが増えること。
そこが本当の成果です。
これから、しっかり農家さんを訪問し、フォローアップをしていきたいと思います。

現地のことは、現地の人が一番知っている
今回のトレーニングを振り返ると、開催までの調整が一番大変で、当日そのものはやることがありませんでした。
むしろ、細かい段取りなど、同僚や農家さんにお願いした方がうまくいく感じがしました。
現地のやり方は、現地の人が一番よく知っています。
日本で当たり前だと思っていた進め方を、そのまま持ち込む必要はない。
もちろん、時間を守ることや、参加者への配慮など、大切にしたいことはあります。
それでも、すべてを自分のやり方で進めようとするのではなく、現地の人に任せることも必要だと思います。
色々と学びの多いトレーニングでした。
