任地外視察・遠征

JICA海外協力隊としての活動拠点(カカメガ郡マトゥング)を飛び出し、ケニア国内やアフリカの様々な地域を巡った「遠征・視察・旅行」の記録をまとめたカテゴリです。

自分の任地だけに留まらず、実際に足を動かして他の地域を見ることで、ケニアという国の多様性や経済格差を相対化し、活動へのメタ視点を養うことを目的としています。

【主な遠征・視察内容】

  • 先輩隊員の活動視察: 茶産地・ケリチョや高地エルドレットなど、異なる環境で活躍する隊員の現場を訪問。ブルーベリー栽培や巨大紅茶工場の裏側など、リアルなアグリビジネスを学ぶ。
  • 大都市の市場調査: ナイロビ、キスム、エルドレットなど、購買力の高い都市部でのマーケット調査。地方との物価差や、高付加価値商品の勝機を探る。
  • ケニアの大自然と観光: マサイマラ国立保護区でのサファリなど、アフリカならではの圧倒的な自然や観光資源に触れる非日常の旅。
  • 移動が生む偶発的な出会い: 長時間遅延するマタツ(乗合バス)での出来事や、各地のゲストハウス、ローカル食堂で出会った人々との異文化交流。

観光としての楽しさはもちろん、ビジネスの種やコミュニティ開発のヒントを探す「泥臭い大人の修学旅行」の記録です。

JICA海外協力隊

【ケニア派遣88日目】縫い合わせたボールと「ノーサイド」の祈り。標高2,200mの練習試合で見たケニアサッカーのリアル

エルドレットでのサッカー練習試合に参加。有刺鉄線でパンクし、職人に何度も縫い合わされたボールやでこぼこのピッチという過酷な環境下でも、試合後には両チームで輪になり祈りを捧げる「ノーサイド」の美しい文化に触れる。
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【ケニア派遣87日目】大統領の母校の豪華な農園と、爆笑を生むスワヒリ語。先輩隊員に見た「壁を壊す」コミュニケーション

先輩隊員の流暢なスワヒリ語が、現地の店員たちの爆笑をさらう。徹底した評価の仕組み化と「言い訳をさせない威厳」。農業支援にも通じる、異文化マネジメントの真髄に触れた濃密な1日。
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【ケニア派遣86日目】小売100シリングのイチゴとRupa Mallの高級食材。エルドレット市場に見る「二極化」の販路戦略

エルドレットの市場調査。ローカル市場ではイチゴが卸値50・小売100シリングで飛ぶように売れる一方、高級モール「Rupa Mall」には輸入キノコやアジア系食材が並ぶ。ターゲットに応じた販路戦略を練る。
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【ケニア派遣81日目】3時間のバス待ちにも順応する私。キスムで見つけた「高付加価値マーケット」の熱気

濃密だったケリチョ視察を終え、帰路につく81日目。8時発のマタツが11時に出発するという理不尽な遅延にも発狂せず、ケニアのポレポレな時間に順応している自分に気づく朝の記録。
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【ケニア派遣80日目】過酷な最低賃金と、5つの国際認証を持つ紅茶工場。ケリチョで見た産業の光と影

ケリチョ遠征2日目。1日12時間・月収6000シリングという最低賃金が機能していない街の現実と、徹底した品質管理で国際認証を誇る巨大紅茶工場「Belgut」を対比し、ケニア産業の光と影を描く。
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【ケニア派遣79日目:ケリチョ遠征】8時間のマタツ旅と、大統領賞農家の「リーバイス戦略」

ケリチョで活動する先輩隊員を訪問。酸性土壌でのブルーベリー栽培の難しさに直面しつつ、苗販売で稼ぐ起業家や、民間主導のWhatsAppコミュニティに「コミュニティ開発」のヒントを得る。