8.1
街から約5km離れた場所にある恐竜の足跡を見るために朝から歩きました。レソトでは各地に足跡が残っているそうです。
特に観光地としての施設があるわけではなく、ただの川のような場所に足跡はありました。たまたま近くに居合わせた若者集団が教えてくれたのですが、もし彼らがいなければそこに足跡があることに気づくことはできなかったと思います。
はたして本当にこれが恐竜の足跡なのか、100パーセント信じることができずあまり感動できませんでした…
その後、ミニバスに乗り込みButha Butheという街を目指しました。距離的には遠くありませんでしたが、舗装されていない道がほとんどだったので想像以上に時間がかかりました。南アフリカでは考えられないような道だったので、国の経済力の差を感じました。
Butha Butheはレソトの中では比較的大きなtownでたくさんの露店が並んでいました。南アに戻れば、トタンでできた露店が多く立ち並ぶこの光景は見られなくなると思ったので、街の中に座りぼーっとしながら目に焼き付けました。改めて例え内陸国であっても全くの別世界が広がっていることは興味深いなと感じます。
また食事も同様に南アフリカとは異なっており、レソトにはMotohoと呼ばれるポレジから作られたポピュラーなドリンクがあります。これはタンザニアのウージと同じようなものです。食事や街の雰囲気などあらゆる面で東アフリカと似た特徴を持っており、懐かしさを感じられした。
今日の宿は、街の中心から歩いて10分ほどの距離にある公園に泊めさせてもらいました。管理人の方がいたのでセキュリティはありました。
その管理人の方がとても良い方で、夜は寒さを凌ぐために火を焚いてくださり、テントも部屋の中に立てさせてくださりました。本当に寒い夜だったので本当に有り難かったです。レソトの冬にテント泊をする時は寝袋だけでなくブランケット用意すべきです。助けてもらわなかったら、だいぶキツかったです…