7.28
昨日バス停で聞いた話によると、8時発マセル行きのバスがあるようだったので、宿を6時半に出てバス停に向かいました。
本当に優しいオーナーの方だったので、一言お礼を言ってから出発したかったのですが、残念ながらまだ起きていなかったのでそーっと宿を出ました。
オフィスでお金を払い、バスに乗り込むとほぼ時間通りにバスは出発しました。国境までは約100kmだったので、あっという間に到着しイミグレを行いました。
イミグレでは、南アフリカ入国時と同様、何一つ質問されることもなく南ア出国とレソト入国のスタンプをそれぞれ押してもらいました。
そして遂に10カ国目のレソト王国に入国しました。
首都マセルの街までは、国境から歩いて行ける距離にあったので歩いて街の中心まで向かいました。
正直、「内陸国だから南アと大して変わらないだろう」と舐めていましたが、国境を超えた途端にまるで別世界がそこには広がっており、驚かされました。洋服や雑貨、食材、料理などを売る露店が雑多に立ち並んでおり、まるで東アフリカのような雰囲気でした。
マーケットのような場所もあったので、そこで昼ごはんに鶏肉とパーパを食べました。久しぶりにシルバーが出てこず、手で食べるスタイルでしたが久しぶりで嬉しかったです笑。
また、この街では多くの人がスコーンを売っていました。外さっくり、中しっとりでちゃんと美味しくて驚きました。マセルはスコーン天国です。
そして、宿は街の中心から離れた場所にあり「Durham Link」という宿に併設されている「Maseru Backpackers」のキャンプサイトに泊まりました。
ホットシャワーにキッチン、Wi-Fi(レセプション周辺のみ)と設備は完璧に整っており、さらにダムが目の前に広がり素敵な眺めもありながら、一泊100ランド(約850円)と、とても安く最高でした。