7.21
今日は南アフリカにある3つある首都の一つ、ケープタウンに向かう予定だったのですが、昨夜泊まった宿のスタッフがミニバスタクシーをチャーターしてくださり、宿の前から楽にバスに乗り込むことができました。
そのバスは予定よりだいぶ遅れてきましたが、待っている間もスタッフのが方お話相手になってくださった上に、地元原産のオレンジを食べさせて頂き、待ち時間も楽しみながら過ごすことができました。
「南アフリカは危険な国だから警察以外信頼しない方が良い」と多くの人に言われていたので、この国にも良い人がいることが確かめられて安心しました。もちろん他の国の人が言うように悪い人も一定数いると思うので安易に人を信用しないように気をつけますが、一方で慎重になりすぎて良い人との出会いを失いたくないので、関わる人を見極めながら今後の南アフリカ生活を楽しんでいきたいと思います。
ミニバスタクシーは一人一人を目的地の目の前まで送り届けてくれるのですが、私の順番は最後だったのでとても時間がかかり、バスはClanwiliamを10時に出発しましたが、ケープタウンの宿に到着したのは17時過ぎでした。
しかし、そのおかげでたくさんの廻り道ができ田舎の住宅街などの色々な場所を見ることができました。ケープタウンは観光地として有名な街ですが、それはほんの一部分でスラム街もありほとんどが豊かでない人の居住区でした。
今日は「Home Away on Plein」という宿のドミトリールームを予め予約していました。ケープタウンは多くの旅人が集まる街なのでCBD周辺には多くのバックバッカー宿がありました。私が泊まった宿は一泊130ランド(約1040円)でした。設備はぼちぼちで、シャワーは気まぐれで、キッチンはありませんでしたがコンロと鍋を貸してもらえたので料理はできました。また、スタッフは親切な方で安全面は問題なかったです。
貧しい人から豊かな人まで色々な人が、ヨーロッパのような高く立派な建物の間を足早に歩いており、大都市らしい光景が見られました。この日は到着した時間が遅かったので、少しの時間しか街を歩けませんでしたが、あと３泊のケープタウンの滞在がとても楽しみになる次回予告のような1日でした。
