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11ヵ国目、エスワティニ王国!!

8.5

Piet Retiefから国境まではヒッチハイクで移動しました。エスワティニも短期滞在はビザが不要なので、特に質問をされることなく、難なくイミグレを通過しました。この国境から一番近い街Nranganoまで同じ車で送ってもらいました。

Nranganoはチェーン店や市場などがあるそこそこ大きな街でした。しかし、街の中心から5分ほど歩くと道は全く舗装されていませんでした。ここには宿がなさそうだったので、半日歩き回った後に、最大都市Manziniまでバスで移動することにしました。

エスワティニは南アフリカよりも公共交通機関が多く、(=ミニバス)ヒッチハイクの必要がなさそうなので移動には困らなさそうです。

Manziniはとても大きな街で、人に溢れかえっていました。Bus Rank周辺は露店が多く立ち並び、大通り沿いには大きなチェーン店が立ち並んでいました。特に、この日は土曜日だったのでオープンマーケットも開かれており、とても賑やかでした。

街の雰囲気はレソトよりも南アフリカによく似ており、発展している部分がある一方で、貧しさを感じられる部分も多くありました。

また”人”については、「この国は平和だから、存分にエスワティニ滞在を楽しんでね!」と笑顔で話してくれる人がほとんどで、その点では南アフリカとは異なっていました。ただ、中にはコカインのような草を吸い目がバキバキになっている人がいたり、夜は銃で打たれる危険性があるから出歩かないようにと言われたり、南アフリカと似た部分もありました。

私の”内陸国”のイメージがまさにあらわれた国でとても興味深かったです。

この街にある宿は最安値で350ランド(=約2800円)ととても高かったので、安い宿を求めて他の近い街に移動しました。しかし、目星を付けていた宿の周辺がフェスをやっており立ち入ることができず、中々安宿を見つけられず、結局この日も警察署に泊めてもらうことにしました。

マットレスを貸してくれるなど、とても親切にしてくださったので有り難かったです。しかし最近、人に迷惑をかけすぎてしまっているので、明日からはちゃんと宿を見つけられるように頑張ります。

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