【派遣前訓練69日目】冬の足音と、覚悟の輪郭。オフの日に見つめた「リアル」。

二本松訓練所
二本松訓練所青年海外協力隊

身体と向き合う、オフの午前中

今日は、何の予定も入れていない完全オフの一日。
とはいえ、朝からアニメ鑑賞で英気を養った後は、みっちりと筋トレへ。

変態的な強度でトレーニングを積む柔道隊員の姿を横目に、自分の足りなさを痛感する。
この場所で、仲間から刺激を受けながら自分を追い込めるのも、あとわずかです。

午後は、1時間のランニングへ。 山道を駆け上がると息が切れ、足には乳酸が溜まっていく。
なのに、不思議と足の回転は上がり、スピードに乗っていく。この感覚が、最高に気持ち良い。
山を駆ける空気はすっかり冷たくなり、もうすぐそこまで来ている冬の足音を感じました。

図書室で見つけた、先人たちの「リアル」

帰所後は、図書室でOV(先輩隊員)の活動報告資料を読み漁りました。
自分の活動を具体的にイメージしようとページをめくる中で、一つの事実に突き当たります。

任地によって状況は全く違えど、10人中10人が、最初の半年は苦労している。
中には、不適切な要請内容や不可抗力によって、最後まで苦労し続けている人もいる。

そんな中で、どうやって自分の活動を見出し、道を切り拓いていくのか。
改めて、「覚悟」が必要なのだと、身が引き締まる思いでした。

訓練所の図書室には国際協力関係に関する資料が多くあります。

仲間が教えてくれた、もう一つの「リアル」

夕方からは、タンザニア派遣予定の同期に、英語の発音を練習させてもらいました。 難しい。でも、面白い。そして、これが「伝わる」ためには絶対に大事なこと。

改めて、地道な練習の必要性を痛感します。

そして夕食後は、美容師隊員の同期に、バッサリと髪を切ってもらいました。 その最中、彼女が派遣されるモロッコの話に。イスラーム文化圏では女性が髪を出す機会は少ない。しかし、だからこそ化粧が発達したり、ヘアカラーがトレンドになったりしている。

「宗教」は、私たちが異文化で仕事をする上で、決して切り離せない、最も重要で、最もデリケートな価値観です。とはいえ、言語知では語り得ない、感覚の部分もあるので、しっかりと一緒に生活する中で掴んでいきたいと思います。

語学教室のサブルームで散髪してもらいました。
この方は、多い日で10人くらいの方の散髪をしてくれています。

残り3日を、楽しむ

夜は、勉強と全体日直の役目を果たし、床につきました。
残り3日ちょい。この貴重な時間を、最後まで楽しみ尽くします!

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