最後のスパートと、哲学の授業
ワークショップやプレゼンテーションという大きな山場が終わり、今週からまた、みっちりと語学授業が再開しました。 …と、心構えていたのですが、今日の授業はほとんど教科書が進みませんでした(笑)。
その大半は、雑談であり、哲学であり、ディスカッション。
そういえば週明けの月曜日は毎週こんな感じです。でも、この生きた英語がすごく大事なように思います。「テクニカルなボキャブラリーを増やすには、雑誌や新聞をもっと読め」。 先生のそのアドバイスは、教科書の中だけに学びがあるわけではない、というメッセージのようにも聞こえました。
多様な経験が、視点を広げる
語学授業の後は、先日行った「所外活動」の振り返りがありました。 農家に行った人、福祉施設に行った人。人によって全く違う場所へ行き、全く違うことを感じている。その多様な経験の共有は、非常に興味深かったです。やはり、自分が全く知らない世界でも、実際に飛び込んでみると、そこには必ず新しい発見があるのだと、改めて感じさせられました。

「待つ」ことの難しさ
そして夕食後、私は「よろず相談室」という場所を訪ねてみました。
その名の通り、専門のスタッフの方が、どんな話でも聞いてくれる場所です。
そこで、私は「待つ」という言葉をいただきました。 コミュニティ開発、しかもケニアという土地での活動は、一筋縄ではいかない。現地の人々は、私たちを待ってはいない。だから、少なくとも最初の半年間は、何かを「成し遂げよう」とするのではなく、ただの「労働力」として彼らと共に汗を流す。
そうやって地道に信頼関係を築き、協力者を見つけていくしかない。 急がない、焦らない。「Pole Pole(ポレポレ=ゆっくり、ゆっくり)」が何よりも大事なのだ、と。
その言葉は、深く、重く、胸に響きました。 きっと、その通りなのだと思います。
でも、それは、生き急いできた私にとって、一番苦手なことでもあります。
2年後、この活動が終わった時に、たとえ小さくても、未来への種を蒔けていれば、それでいい。そのゆったりとした時間感覚を、今の私が持てるだろうか。
この「待つ」という一番難しい宿題と向き合うこと。
それが、ケニアへ行く前に、今、私がすべき本当の準備なのかもしれない、、、
アフリカやグローカル訓練のお話など共通の話題も多くあり、とても楽しく有意義な時間でした。


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