【派遣前訓練6日目】静寂と熱気。オフに感じた、贅沢な時間。

二本松訓練所
二本松訓練所青年海外協力隊

静寂を独り占めする、早朝の贅沢

今日は、訓練所に来て初めての完全オフとなる日曜日です。

朝、窓を開けると、到着した日ぶりに気持ちの良い晴れ間が広がっていました。
これは走るしかないと、熊鈴を片手に早朝ランニングへ。

熊鈴と朝日。安達太良山麓より。

気温は22℃と走りやすい気候でしたが、目の前に立ちはだかるのは急な山道。
箱根駅伝の選手はこんな坂を走るのかと、その凄まさを肌で感じました。

早朝の、誰もいない温泉街。 観光地の主役である人々がまだ眠っているその空間は、まるで自分だけのものになったような、静かで贅沢な時間が流れていました。

早朝の岳温泉街。

スポーツが繋ぐ輪と、息継ぎの時間

午前中は、同期隊員と体育館でバレーボールを。サッカーに引き続き、やはりスポーツは最高のコミュニケーションツールです。言葉を交わす前から、一つのボールを追うだけで自然と仲間意識が芽生えてきます。

午後は、アニメを観てリラックス。私のようなオタクにとって、これは大切な「息継ぎ」の時間です。頭を空っぽにして、物語の世界に没頭します。

互いに学び合う、豊かな夜

夕方からは3時間ほど勉強に集中し、夜は同期隊員が開催してくれた「姿勢改善講座」へ。
最近悩まされていた首や肩の凝りも、どうやら姿勢が原因だったようです。本当に、ここには様々な専門性を持った方々が集まっています。互いに学び合えるこの環境は、本当に面白いです。

そして夜にはもう一つ、グローカルプログラムに参加した全国の仲間たちとの集会もありました。これまで画面越しでしか見たことのなかった方々と、こうして直接顔を合わせて話せたのは嬉しい経験です。なんだか不思議な仲間意識を覚えた、温かい時間でした。

いよいよ来週からは、本格的な授業が始まります。
ここから改めて気合を入れて頑張ります。

姿勢矯正のためのストレッチ。

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