一本の糸が紡ぐ、無限の世界
今日も午前中は、いつも通りの語学授業。
そして午後は、ワークショップの時間でした。
今回のワークショプのテーマは、手芸や家政改善といった、どこか懐かしい家庭科の世界。しかし、そこで見たものは私の想像を遥かに超えるものでした。 一本の針と糸だけで、機械では到底再現できないような、複雑で、繊細で、息を呑むほど美しいデザインが生み出されていく。その圧巻のプロフェッショナルな技術に、ただただ感動しました。
全く知らなかった世界に触れるたびに、この訓練所という環境がいかに幸せな場所であるかを実感します。
次なる挑戦と、向き合う覚悟
そんな素晴らしいワークショップの後には、現実的な課題が待っていました。
来週、今度は私がファシリテーターを務めるワークショップの準備です。
ワークショップは初めての経験である上に、進行は全て英語。正直、とてつもなくハードルが高い挑戦です。 しかし、このチャレンジは間違いなく、未来の自分にとって大きな糧となるはず。週末の時間も使って、最高の準備をしようと、改めて心に誓いました。
無数の道と、揺れる心
そして夕食後は、訓練所のスタッフの方々との座談会へ。
海外で生まれ育った方、50カ国以上を経験した方など、経験豊かな先輩方の話は、どれも興味深く、私の知らない世界を見せてくれました。
同時に、その話は「キャリアの道は、決して一本ではない」という事実を、まざまざと突きつけてきます。 最近、様々な分野のプロフェッショナルと話す機会が増えたことで、少しだけ、自分の未来に迷いが生じているのも事実です。
2年後、私はどこへ向かうのだろう。
今持っている軸は大切にしつつ、今はまだ見えない無数の選択肢に、心を開いておきます。
一本の糸が美しい模様を紡ぐように、今日出会った一つ一つの学びや迷いが、いつか私だけの未来を形作ってくれる。
そう信じて、今はただ、目の前の一筋を丁寧に紡いでいこうと思います。


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