ヒートテック解禁。冬の足音と、感謝の朝
寒い。
朝、部屋の窓を開けると、肌を突き刺すような冷気に思わず身震いしました。ついに今年初めて、ヒートテックを解禁です。最高気温は15℃ほど。まだ10月だというのに、二本松の冬はもうすぐそこまで来ているようです。
1月末からは大雪に見舞われるというこの土地。その中で訓練に励む次の隊次の方々のことを思うと、今のこの環境がいかに恵まれているかを実感します。感謝の気持ちを胸に、今日も一日を始めました。
ケニア隊、ついに全員集結
午後の語学授業の後は、予防接種がありました。
これまでの旅でほとんどの接種を終えていた私にとっては、これが最初で最後の一本。高額な予防接種を受けられるのは、ある意味で協力隊の特権ですが、それだけ不可欠な備えなのだと身が引き締まります。
そして、その直後。 ケニアに派遣される同期隊員8人が、初めて全員で集まって話す機会がありました。
いざ全員が集まってみると、まさに「個性爆発」。一人一人が全く違う色を持っていて、バラバラで面白い。任地はそれぞれ離れているので頻繁には会えませんが、同じ国で奮闘する仲間として、これから良い関係を築いていきたいです。

免疫の戦いと、仲間への尊敬
未来の仲間との結束を固めたのも束の間、夜になると、予防接種の副作用で体はフラフラ。倦怠感に襲われました。体の中で、私の免疫たちが一生懸命戦ってくれている証拠なのでしょう。
あまりのきつさに、最低限の宿題だけを済ませてベッドへ。
毎週のようにこの戦いを乗り越えている同期たちを尊敬します。
未来の仲間との結束を固め、自分の体もまたケニアへ向けた戦いを始め、心も体も準備を進めています。
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