【派遣前訓練27日目】失ったものを取り戻した日曜日。大縄跳びと、自分と向き合う時間。

二本松訓練所
二本松訓練所青年海外協力隊

童心に帰る、日曜の朝

今日は日曜日、完全オフの日です。 午前中は、来たる運動会に向けた練習を生活班のみんなと行いました。久しぶりにみんなで飛ぶ大縄跳びは、すっかり忘れていた童心を思い出させてくれる、本当に楽しい時間でした。声を掛け合い、息を合わせ、一つの目標に向かう。大人になるにつれて失っていた、大切な何かを取り戻したような感覚でした。

その後は筋トレでみっちり汗を流す。心も体もリフレッシュできた、気持ちの良い休日の始まりです。

一番大切な、自分と向き合う時間

午後は、机に向かって勉強に集中しました。

今週のディスカッションでうまく表現できなかったことを、時間をかけて自分の言葉で書き直してみる。この一週間の学びを振り返り、来週の授業に備えて予習をする。

毎日、講座や宿題に追われていますが、こうして意識的に確保する「自分のための勉強時間」が、何よりも重要だと感じています。この地道な積み重ねが、血となり肉となるはずです。

折り返し地点を前に思うこと

夜は、一週間の疲れがどっと出たのか、9時ごろには意識が飛ぶように眠りについていました。

訓練所に来て、そろそろ1ヶ月。あっという間に、73日間の折り返し地点が見えてきました。 約2ヶ月後には日本語が通じないケニアの地で活動している自分の姿を想像してみますが、まだ、うまく思い描くことができません。その事実に、少し焦りを感じてしまいます。

でも、今は無理をせず、自分のペースで。 休むべき時はしっかり休み、やるべき時に全力を出す。そう自分に言い聞かせ、また新しい一週間に備えようと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました