血の味がする、坂道ダッシュの先に
今日も、朝日が昇るのを横目に見ながら、呼吸が血の味になるまで坂道を駆け上がる。
苦しいけれど、清々しい。そんなハードで気持ち良いトレーニングから一日が始まります。
トレーニングの後は、朝食までの間、勉強をします。
こうして少しの隙間時間を見つけては勉強をする。そんな習慣も、少しずつ板についてきたように思います。
家族のような、訓練所での一日
朝食後、朝の集いで気持ちを切り替え、7時間に及ぶ勉強時間に向かいます。
5時間は語学の授業、2時間は選択講座や自主学習。これが、私たちの日常です。
今日の語学授業でのディスカッションテーマは、私が提案した「田舎と都市、住むならどちらが良いか」。思いのほか白熱し、気づけば1時間も語り合っていました。教科書から脱線した会話の中にこそ、生きた学びがある。私たちのクラスは、そんな楽しさに満ちています。
課業後、水曜の夕方には、生活班でのミーティングがあります。班長や各委員からの伝達事項を共有する時間ですが、私にとってこの班は、もはや「家族」のような、帰ってくる場所です。
この安心感が、日々の厳しい訓練を支えてくれています。
人の役に立つ、という一番のモチベーション
そして今日は、昨日開催した自主講座のおかげで、本当にたくさんの方に話しかけていただきました。さながら、モテ期でした。
「これまで受けてきたAI講座の中で、圧倒的に良かった」
「早速、AIを使い始めました!」
などの嬉しい言葉をかけていただき、気を抜けば天狗になってしまいそうなくらいでした。人の役に立つということ、そして「ありがとう」という言葉が、こんなにも自分の力になる。そのことを、改めて強く実感できた一日でした。
これからも、誰かのために自分ができる小さなことを、探し続けていこうと思います。

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