点と点を繋ぎ、星座を描くために
今日は、準備を進めてきた活動報告会「車座」の当日でした。午前中から会場の設営やリハーサルに追われ、あっという間に時間は過ぎていきました。
この会の大きな目的は、新たな「繋がり」を生み出すことです。これまで宮川洋蘭さんやイノPの活動が紡いできた繋がりを、宇城・戸馳の若手にも還元し、個々で輝いていた「星」であったものを、一つの「星座」にしていく。そんな願いを込めて、会は始まりました。

情熱と、愛のある言葉が交差する時間
会の前半は、私たち若手が今考えていることや情熱を、人生の大先輩方にぶつけるプレゼンテーションの時間です。返ってきたのは、厳しくも、深い愛のあるご意見の数々でした。歳を重ねると、人から意見を言ってもらえる機会は減っていくと聞きます。こうして真剣に向き合っていただけたことは、本当にありがたく、貴重な時間でした。派遣までに、もっと学ばなければいけないことも明確になりました。
後半は、自分たちで準備した料理を囲んでの交流会です。5人の若手がそれぞれテーブルを囲み、プレゼンの内容も踏まえながら、さらに深いお話をさせていただきました。特に、農業ビジネスの最新事情など、ここでしか聞けないお話は、大きな刺激となりました。

一番の学びは「人に頼る」ということ
会は、宮川さんや稲葉さんをはじめ、多くの方々のサポートのおかげで、何事もなく無事に進行し、料理も喜んでいただけて、まずは安堵しました。
しかし、今回の一番の学びは、もっと「人に頼るべきだった」という反省点にありました。
当日、私たちの様子を見て多くの方々が手を貸してくださいましたが、事前に情報を共有し、きちんとお願していれば、もっとスムーズに会を運営できたはずです。特に今回は若手が話すことがメインだったのですから、運営側の私たちが動きすぎてはいけませんでした。
「主催者だから全部やらなければ」という考えは、大きな間違いでした。企画の経験がないのだから、視野が足りないのは当たり前です。だからこそ、周りの方々の経験と知恵を「頼る」ことが、何よりも重要だったのだと、ひしひしと感じました。
感謝を込めて、最後まで
反省も含めて、本当に良い経験をさせていただきました。頑張ってよかったと、心から思います。
この大きな節目を終え、熊本での研修も残り1週間を切りました。この2ヶ月間、本当に多くの方々にお世話になり、数え切れないほどの学びと経験をさせていただきました。寂しさもありますが、まずは最後の最後まで、全力で走り抜けたいと思います。
コメント