点が線になる面白さ
今日も一日、昨日と同じ農作業に没頭しました。午前中はブルーベリーの鉢の移動、午後はデンドロビウムの支柱立てです。
ここに来る前も、そして来てからも、様々な農作業を経験させていただきました。最初の頃は、一つ一つの作業がどの段階にあり、何のために行われているのか、正直なところイメージが湧きませんでした。
しかし、作業を重ね、生産から収穫、選果、出荷までの一連の流れを体験すると、点と点が繋がり、線になっていく感覚があります。「なるほど、だからこの作業を丁寧に行う必要があったのか」「単体で見ると手間に感じても、ライン全体で見ると最適化されているのか」。そんな風に、一つ一つの作業の意味が腑に落ちてくるのです。
全体を俯瞰し、個別を理解する
個別の作業を積み重ねることで、ようやく全体の流れが理解できる。そして、全体を俯瞰できるようになった時、初めて個別の作業の本当の意味や、改善の余地が見えてくる。この循環は、とても面白いと感じる瞬間です。
労働者という立場では、時に大局を見失いがちですが、意識的に全体を俯瞰する視点を持つことが大切だと感じます。逆に、マネジメントする側は、作業の背景や目的を丁寧に伝えることで、働く人に意味を持ってもらい、その中で工夫や効率化を促していくことが理想的なのかもしれません。
そんなことを考えながら、今日も黙々と手を動かしていました。
純粋に、サッカーを楽しむ
夕方からは、サッカーの指導へ。練習に混ざっていると、誰よりも自分が楽しんでしまっている気がします。週に2回、3時間程度ですが、体を動かしていると少しずつ感覚が戻ってきて、もっと動きたくなる。
やっぱりサッカーは楽しいなと、改めて感じた夜でした。
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