【ケニア派遣6日目】スワヒリ語と、ぬるっとした放課後。余白の時間をどう生きるか。

JICA海外協力隊
JICA海外協力隊ケニア派遣ナイロビ研修

陽気な先生と、ケニア流の幕引き

今日からいよいよ、ナイロビでのスワヒリ語授業が始まりました。

場所は国立博物館と同じ敷地内にある一室。
決して広くはありませんが、手を伸ばせば届く距離に仲間がいるその狭さが、逆に心地よく感じます。

内容は挨拶からスタート。スワヒリ語は独学で少し勉強していたので難しくはなかったですが、先生の言葉の中に知らない単語が混じり、まだまだ表現の幅を広げる必要性を感じました。先生はとても陽気な方で、授業は笑いに包まれていました。

しかし、面白かったのはその終わり方です。12時過ぎから施設案内があり、一通り見終わって教室に戻ると、なんと先生はすでに帰宅済み。なんとも「ぬるっと」授業が終わりました。
この緩やかさ、なんだかすごくケニアっぽくて、思わず笑ってしまいました。

施設案内中。施設内の植物に興味津々な農業隊員。

日本米の底力と、多国籍な食卓

授業の後は、ガーデンでみんなとお弁当タイム。
それぞれが持参した個性豊かな弁当を広げ、青空の下で食べるご飯。美味しかったです。

帰宅後は、筋トレとスワヒリ語の復習を経て、自炊の時間。 豆を使ったスープと、明日のためのナポリタン、そして同期が日本から持参した貴重な「日本米」を炊きました。

一口食べて、感動しました。こんなに美味しかったのか、日本米。
白米だけで余裕で食べられるクオリティの高さに、改めて日本の農業の凄さを感じます。
アフリカ料理のスープとの、噛み合っているような、いないような絶妙なコンビネーションもまた一興でした。

日本米と豆シチュー。

「余白」をデザインする力

夕食後は、仲間と語り合ったり、アニメ『ヒロアカ』の最終回を見たり。
スワヒリ語の勉強を最優先にしていますが、それでも一日は長く、どうしても「空き時間」は生まれます。

きっとこれは、任地に赴任してからも同じことでしょう。デモがあれば外は歩けないし、安全上の理由で朝晩の外出も制限される。そんなふうに強制的に生まれる「余白」の時間を、どう使うか。

単なる暇つぶしではなく、リフレッシュのためのエンタメや、中長期的な自己投資のための勉強。 限られた環境の中で、いかに自分をご機嫌に保ち、2年間走り続けるためのエネルギーをチャージするか。この「余白」を上手にデザインする力こそが、協力隊員にとって実は一番大切なスキルなのかもしれません。

やりたいことはたくさんあります。
優先順位をつけて、この貴重な時間を豊かに使っていきたいと思います。

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