【ケニア派遣28日目】第3言語習得の加速と、片方しかない靴の行方。

JICA海外協力隊
JICA海外協力隊ケニア派遣ナイロビ研修

脳が沸騰する、7日目のスワヒリ語

今日も朝から、スワヒリ語の訓練。
授業開始からまだ7日目だというのに、疑問詞や関係代名詞まで一気に駆け抜けました。

ものすごいペースです。頭はフル回転で疲労困憊ですが、不思議と楽しさが勝っています。 ふと思ったのは、英語を学習していた経験が生きているのではないかということ。言語の構造や学習のコツが掴めている分、第3、第4言語の方が習得のハードルが下がるのかもしれません。「学ぶための筋肉」がついていることを実感する時間でした。

国立図書館の、アナログな迷宮

午後は、国立図書館を案内していただきました。さすが国立だけあり、蔵書やドキュメントの数は膨大です。しかし、その管理システムは驚くほどアナログ。デジタルの波が押し寄せる現代において、紙と手作業で管理された空間には、独特の温かみと迷宮のような面白さがありました。

書架の奥には、なぜか日本の文献も。「なぜ、これがここに?」という不思議な出会いがあるのも、図書館ならではの魅力です。

空を飛ぶ靴と、パートナーシップ

授業の後は、トレーニングシューズを買いたいという同期に付き添って、マーケットへ。
そこで見たのは、天井からぶら下がる大量の靴たちでした。

買い方はシンプルかつ豪快です。サイズを伝えると、メーカーやデザインに関係なく、そのサイズの靴が次々と出てきます。基本的には一品もの。選択肢はあってないようなものです。

そして面白いのが、ぶら下がっているのは「片方」だけだということ。 気に入った靴を見つけても、もう片方がありません。店員に聞くと、「パートナーの店にある」と言って、猛ダッシュでどこかへ消えていきました。 しばらくして、息を切らしてもう片方の靴を持って帰ってくる。どうやら、一足の靴を別々の店で保管し、共有在庫にすることで、互いの売り場面積を広げているようです。一見非効率に見えて、実は合理的なケニア流のビジネスモデルなのかもしれません。

価格は約3,500シリング(約3,700円)。高くはなく、モノも正規のしっかりしたものでした。

交渉という名の、日々の儀式

帰りは野菜を買って帰宅。 ナイロビに関しては、スーパーよりもマーケットの方が野菜の質が良いことが多いです(スーパーからの横流し品もありますが…)。 ただ、毎回発生する値段交渉は正直なところ面倒くさい。早く常連になって、「いつもの」で通じる関係を築きたいものです。

加速する語学学習と、街で見つけたユニークな商習慣。
今日もまた、ケニアの懐の深さに触れた一日でした。

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