【ケニア派遣17日目】見えない疲労と、昨日の余韻。何もしないという、積極的な選択。

JICA海外協力隊
JICA海外協力隊ケニア派遣ナイロビ研修

明日は我が身。立ち止まる勇気

今日は、一日完全オフ。 同期の一人が体調を崩したと聞き、ふと「明日は我が身かもしれない」という予感が頭をよぎりました。

標高1800mの高地、慣れない環境、そして連日の新しい情報のインプット。 気持ちは昂っていても、身体の奥底には、自分でも気づかない「見えない疲労」が澱のように溜まっているはずです。ここで無理をして倒れては元も子もありません。

今日は勇気を持って、何もしないことを選びました。
ケニアに来て初めての、完全なる安息日です。

静寂と、物語への逃避

午前中は、静かな部屋で読書と筋トレを。 身体を動かすことで筋肉と対話し、本を読むことで精神を別の世界へと遊ばせる。誰とも会わず、言葉を発さず、ただ自分の内側に意識を向ける時間は、今の私にとって必要なチューニングのようなものでした。

午後は、ブログの手直しをしたり、アニメをみたり。生産性とは無縁の時間かもしれませんが、物語の世界に没頭することは、張り詰めた神経を緩めるための、最良の特効薬です。

昨日の余韻を食べる

食事は、昨日のクリスマスパーティーの残り物をいただきました。 一晩寝かせて味が染み込んだ料理は、昨日とはまた違う深みがあり、口に運ぶたびに楽しかった時間の余韻が蘇ります。

料理をしない、という選択。 それは単なる手抜きではなく、昨日の幸せをもう一度噛み締めるための儀式のようなものかもしれません。おかげで、心身ともにばっちりと休まりました。

「何もしない」をすることは、案外難しい。 でも、730日という長いマラソンを走り抜くためには、時にこうして給水所で足を止め、呼吸を整える時間が不可欠なのだと、改めて感じた静かな一日でした。

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