7.12
今日はOkahanja から西に約300km、大西洋とナミブ砂漠に囲まれた街Swakopmund を目指しました。
Okahandja から、WindhoekとOtjwarongo 行きのバスやハイクはたくさんあったのですが、Swakopmund 行きが見当たらなかったので、ヒッチハイクで行くことにしました。手を挙げたら一台目のトラックが停まってくれ、150ナミビアドルで送ってくれることになりました。
最近風がとても強かったのですが、この日は一段と強く途中5m先が見えないほどに砂嵐に当たり一面覆われました。車を走らせるのが危険なほどでした。
途中徐行で走りながらも基本的には時速140kmを出せたので約3時間で、Swakopmund に到着しました。
街はここがアフリカであることを忘れるくらいに、まるでヨーロッパのように綺麗な街並みがあり、たくさんの白人がいました。
クラフトアートショップやコーヒーショップ、大型スーパーなど色々お店が立ち並び歩き回るだけでも1日楽しめる街でした。
しかし、やはりナミブ砂漠と大西洋は圧巻でした。
ダルエスサラームのインド洋からアフリカを横断し大西洋までやってきたことに感慨深さを感じ、少し泣きそうになりました。
そして、はじめてみる砂漠。あたり一面砂に覆われた世界には本当に感動しました。
波の音や磯の香り、心地よい風、圧倒的な光景、五感全てが満たされたとても幸せな1日でした。
また、今日泊まった「Desert Sky Backpackers」はキャンプサイトが170ナミビアドル（約1360円）でしたが、この旅の中でトップレベルに快適な宿でした。
Wi-Fiやホットシャワーはもちろん完備されており、特にキッチン用具の充実度が素晴らしかったです。スパイスや紅茶、コーヒーが使い放題でした。
快適すぎて移動したくなくなりましたが、だんだんと旅の終わりまで時間がなくなってきたので、明日は予定通り隣町に移動したいと思います。
