5.28
今日もIringa から約170km離れた場所に位置するMakanbakoという街まで長距離移動を行いました。
朝はIringaの街を1時間ほど歩き朝ごはんを食べたあと、街から30分ほど歩いた場所にあるバス停まで向かいました。
タンザニア南部は田舎で街が少ないので、最近は毎日バスの長距離移動を行っています。そのため、窓から見える外の風景が日々変化しています。昨日は砂漠のように乾燥した草原が広がっていましたが、今日は一変して背の高い森林が増えてきました。また、これまで見てきた木々とは特徴が異なり、南国よりも日本の植物に似たような特徴の木々が多い印象でした。
バス移動中は、やることがほとんどないので目に入るもの全てに興味を持ち、色々と考えることで時間を潰しています。外の風景やバスに乗り込んでくる人々の行動など、注目してみると意外にも面白い発見がたくさんあるので、日本に帰ったあともスマホばかり見るのではなく、この習慣を維持したいと思います。
途中Mafinga という街で1時間以上の停車を行い、だいぶ時間を取られたため目的地のMakanbakoには15時頃に到着しました。
到着後は街を歩きまわりながらご飯と宿を探しました。この街は大きな道路から一本脇道に入ると全く舗装されていませんでした。しかし、人は多くうるさいくらいに活気がありました。
昼ごはんはウガリとサマキ(魚)を食べたのですが、ここで食べたサマキがアフリカ旅の中で食べたサマキの中で1番美味しかったです。湖から獲れたものだと思いますが、身がしっかりしており最高でした。
例の如くこの街にもたくさんの宿があり、いくつか値段を回って聞き周り、すぐに安宿を見つけることができました。感じの良いおばちゃんが迎え入れてくれ、良い宿でした。
今日は天気が優れなかったこともあり、昨日以上に冷え込んでいたため、街の人はダウンやコートを着ていました。今は重ね着で何とか凌いでいますが、近いうちに衣替えも必要かなと思います…
半袖で暑さを感じてい日々から、ここ2.3日で一気に気温が下がったので、身体が慣れるまでは特に体調に気をつけたいと思います!