エスワティニ王国には台湾大使館があった！！

8.9

最近の朝晩の気温は約15℃くらいで、とても過ごしやすい気候なので、今日は朝から散歩をしました。

温泉と書いてある看板を見かけたので施設内に入ってみると、たくさんの人が天然温泉を楽しんでいました。20ランド(約160円)とお財布に優しい値段設定ではありましたが、ムキムキな黒人の方の中に入ってくのが少し怖かったので入るのはやめました。

その後、ミニバスに乗って昨日に引き続き、今日も首都のババーネに向かいました。ミニバスはLobambaからババーネまでは10ランド(約80円)と良心的な価格設定でした。この国ではぼったくりをしてくる人もいないので、公共交通機関を使いやすいです。

今日はババーネの中で、政府機関が集まるエリアを中心に練り歩きました。それにしても、日本も例外ではなくどの国においても政府の施設は、非常に古いのは何故なのでしょうか。この国の施設は今にも崩れそうな廃校舎のように古くボロボロでした。

その後もふらふらと街を歩いていると瓦屋根の建物を発見しました。その建物は中華民国（台湾）大使館でした。中華民国と国交を結び公式な大使館を置いている国は世界に13ヵ国しかないため、とてもレアなものが見れました。

昼は、市場の大衆食堂でご飯を食べました。エスワティニはダーバン（南アフリカ第3の都市）と近いからか、カレー風味の味付けが多いです。このクオリティと量で20ランド(約160円)はとてもコスパが良いです。

夕方は満を辞してSibebe Beerを飲みました。大きなサイズはやはり買えませんでしたが、小さなサイズであれば問題なく買うことができました。すっきりとして飲みやすいビールでした。これまでも色々な国でビールを飲んできましたが、海外のビールは日本のビールに比べて苦味が少なくすっきりとしたものが多く、日本のビールが苦手でも飲める人は多くいると思います。