7.13
昨日も訪れたナミブ砂漠でしたが、この砂漠は日が落ちた後もまた大きな見どころのある場所でした。
その見どころとはズバリ、星空です。ナミブ砂漠は世界3大星空に認定されているほど、星空の綺麗なエリアだそうです。
ナミブ砂漠の星空は、国際ダークスカイ協会が暗い夜空の保護・保存を目指し2001年から行っている「ダークスカイプレイス・プログラム」で、非常に優れた星空や環境を持つ地域である「星空保護区」で最も評価の高い「ゴールドステータス」に指定された3か所の1つです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000005558.
昨夜、宿から眺めた星空もとても綺麗でしたが、やはり街灯などの光が全くない場所から星空を見たいと思い、早朝に起きて歩いてナミブ砂漠に入りました。しかし、残念ながらあまり綺麗に見られませんでした。その理由はよくわかりませんが、ちゃんと星空を見たい方はスケルトンコーストなどの砂漠の中にあるキャンプサイトを利用することをオススメします。
星空があまり綺麗に見られなかった上に、強風で大量の砂を浴び、少しネガティブな気持ちになっていました。しかし、砂漠の奥がだんだんと赤らみ始め、真っ暗だった砂漠に光が入り始めると、まるでタトゥイーンのような世界が目の前には広がっていました。
マサイマラナショナルパークやヴィクトリアフォールズでも同じようような感情になりましたが、日本では絶対に見られないような地球の壮大さを目の当たりにした時、冒険心が刺激され少年の頃のような無垢な気持ちに戻れた気がしました。
今日は、Swacopmundから西に約30kmの場所にあり、同じく砂漠と大西洋に挟まれた街Walvis Bayに向かいました。 すでに砂漠には満足していたので、海沿いや街を散策しました。Swacopumundとは異なり、ほとんどがビーチではなく港でした。
しかし、Waterfrontと呼ばれるエリアにはビーチがあり、お土産屋さんや飲食店も多く立ち並んでいました。
ここで、この街に来た一つの目的だった牡蠣を食べることができました。美味しさは日本の牡蠣ほどではありませんでしたが、それでもとてもミルキーで美味しかったです。
宿は街とWaterfronntのちょうど中間あたりにある「LOUBSER’S BACKPACKERS」に泊まりました。テント泊はできませんでしたが、ドミトリールーム一があり泊170ナミビアドル(約1360円)で泊まらせてもらえたのでナミビア国内では比較的リーズナブルだったと思います。他に宿泊者もいなかったので貸切で快適に泊まれました。