• アフリカ好きのバックパッカー

大都市Blantyre で感じた光と闇

6.9

昨日の夜に引き続き、朝もZombaの街は閑としていたので、朝ごはんを食べることもできずにバスに乗り本日の目的地Blantyre を目指しました。

街には8時過ぎには到着し、バスで隣の席だった大学生が少し案内をしてくれました。どうやらバスから降りた場所はBlantyre の街ではなく、Limbeという商業エリアだったそうです。街までは5km以上あったので、午前中はLimbeを散策してからBlantyre 近くで宿を探すことにしました。

朝、Zomba で朝ごはんを食べられなくて運が良かったです。というのも、Limbeにはバラエティ豊かで、安い朝ごはんがたくさんあったからです。その中でも私はポレジライスと豆を食べました。

この街の人たちは愉快な労働者という雰囲気でした。だる絡みもありましたが悪い人たちではなくとても楽しかったです。また、マーケットも驚くほど人が多く、まさに大都市という感じでした。

その後、宿探しを行いましたが大きな都市だけあり、どこもも”しっかりと綺麗“で高い宿ばかりでした。何人かの人に話を聞きながらNdirande というエリアが安いとわかったので、そこのゲストハウスに1泊4000クワチャ(約600円)で泊まることにしました。宿のスタッフや設備は文句ないほど素晴らしかったですが、このエリアの治安はだいぶ悪かったので、次Blantyre に来た時は別の場所を探すと思います。たくさんの人に揶揄われることはもちろん、若者に囲まれ身の危険性を感じることもありました…

夕方からは、Blantyre の街に散策に出かけました。高層の建物があるわけではなく思っていたより、都市という感じはしませんでした。

しかし、モールでは日本での感覚でも安くはないごはんを食べているアッパー層が多くいました。どこの国でも一部の富裕層は他の大多数の人たちとは全く異なる雰囲気を醸し出しながら優雅に暮らしています…

アフリカの大都市では、あらゆる場所で経済的な層が顕著に見られます。それは活字や動画で見えるものとはまるで異なるので、より多くのの日本人に実際に訪れて感じてみてほしいです。

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