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思わぬ出逢い恵まれた1日

4.28

今日はインプットが多い1日でした。

朝起きると大雨が降っていたので、宿の中で買っておいた食パンとヨーグルトを食べました。おすすめされた少し高めの食パンを買ったのですが、”結構”美味しかったです。

雨は8時頃まで降り続けていたので、部屋に置いてあったルワンダについて紹介された本を読んで時間を潰していました。しかし、その内容は想像以上に面白くキガリの歴史やルワンダの教育、観光、農業、外交…など分野ごとに写真を多く使って紹介されていました。

ルワンダの綺麗な部分を多くうつす本であったことは確かですが、それでもルワンダが2000年代に入ってから急速に発展し、今アフリカの中でも屈指の新興国に成り上がった政策は素晴らしいものでした。この旅の中で見てきたルワンダの魅力の裏にある努力や工夫を学ぶことができ、良い本と出逢えました。

そして、雨も止んだのでバスでMuhangaに向かいました。しかし、窓から景色を眺めていると途中で面白そうな施設が目に入ったので、バスを停めてもらいそこで降ろしてもらいました。

そこは「AZIZI Life」という場所で、お土産が売っていたり、コーヒーが飲めたり、文化体験ができたりする場所だそうです。

伝統的な文化を体験するためには、前もって予約が必要らしく今日はもちろんできませんでしたが、ここでお土産を買いドリップコーヒーを飲みました。

お土産は蜂の蜜から作ったハンドクリームや蝋燭、ハチミツ、バナナの葉っぱから作ったカゴやバッグ、竹で作ったカゴやお皿など売られていました。これらは全てハンドメイドで、ルワンダ中にいるパートナーたちと協力し合ってバラエティ豊かさな品揃えを実現させているそうです。とても可愛いものばかりで、全て欲しいくらいでしたがまだまだ旅は続くので、お茶で色付けされた小さなバスケットを1つ買いました。

また、コーヒーはやはりとても美味しかったです。ここではWi-Fiも使わせてもらえたので、コーヒーを飲みながら写真のバックアップなどを行いゆっくりと過ごさせて頂きました。

そこからは歩いてMuhanga に向かいました。

最初の目的地は、「Kabgayi genocide memorial」です。ここは国ではなく、district が管理している記念館で大きいわけではありませんが、中に入れてもらい色々なお話しを伺いました。

12,128人がここで亡くなったこと、ほとんどの遺体は特定できていないことなど、ここからジェノサイドは始まったことなど一通り案内をして頂いた後、案内してくれた彼からディスカッションをしようと言われました。そこで、自分が疑問に思っていることや感じていることを拙い英語でお話ししたらひとつひとつ丁寧に説明してくださり、彼の真剣な姿勢にもっともっと真剣に向き合わなければならない問題だと感じさせれられました。

そして脳に疲労を感じながら、Muhanga のタウンに向かいました。とても大きな街だったので宿もたくさんある中で、1泊5000FRW(約625円)の場所に泊まりました。街の真ん中にある好立地で良い宿でした。

荷物を置き早速街の散策に出かけたのですが、マーケットで食べたパイナップルが想像の10倍を美味しく感動しました。

丸々一個で500FRWで、その場でカットしてもらい食べました。新鮮さに勝るものはないですね。

空腹ではなかったのですが、たくさんレストランがある街でせっかくなら何か食べたいなと思い、夜ごはんを食べたのですが量が多すぎて本当に吐きそうになりました。その後全く動けなかったので、さすがに反省しました。

10日間かけて、ついに首都キガリがすぐそこまできました。明日キガリに行くかはまだわかりませんが、あと1週間のルワンダ生活も楽しみ尽くしたいと思います!!

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