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ルワンダの田舎はとても田舎だった

4.20

ルワンダ3日目。

昨日一昨日は、大きな街を散策したので今日は田舎町をまわることにしました。バッグパックを背負い、約4時間歩きKivumu という街まで向かいました。

兎にも角にも、このあたりは山道。平坦な道が全くなく登って降りてを繰り返すのは本当にキツかったです。

しかし、その頑張りのおかげでたくさんの小さな村や街に行くことができました。ウガンダの田舎街よりも、もっと小さな集落のような街が転々としている印象でした。日本のど田舎といった感じです。

田舎の人たちは英語が本当に話せません。コミュニケーショが全く取れないと、さすがに苦労します。手振りで何とかやり取りしますが、結局たまにいる綺麗目な洋服を着た男性が通訳をしてくれることが多いです。

また、田舎の子供たちは興味津々に自分に付き纏ってきます。中国語風の言葉で馬鹿にしながらずっと笑っているのは腹が立ちますが、ウガンダのように大人にやられるよりはずっと良いです。

むしろ、大人はとても親切な方が多いです。小さな集落で英語を話せるおじさんとお話しをしていたら、Kivumu まで送るよと言って頂き、無料で送ってくれました。決して長い距離ではありませんでしたが、その優しさがとても嬉しかったです。

そして、Kivumu にはお昼過ぎに着きました。ここは飲食店が2.3個あるような、小さめのタウンでした。当初ここで宿を探そうと思っていたのですが、おじさんが代わりに色々と電話をしてくれてこの街にはないけど隣街のKayove にはありそうと教えてくれたので、今日はそこまで移動することにしました。

Kivumu では宿を紹介してくれたおじさんにおすすめしてもらった場所で昼ごはんを食べたあと、バスに乗ってKayove に向かいました。

本当に何もない小さな街でしたが、ゲストハウスが2個あったのでまずは近い方に向かいました。一泊9000Rwf(約1125円)と決して安くはありませんでしたが、今日は疲れたのでここに決めました。

さすがにこの値段なので、とても広く設備も整ってました。スタッフも色々とルワンダのお話しを聞かせてくれ良いゲストハウスでした。

しかし、ここで事件が起きました。

シャワー室に入って外に出ようと思ったら扉が開かなくなってしまったのです。この建物にはすでに誰もおらず、田舎ということで窓の外にもなかなか人が通らないので完全に閉じ込められてしまいました。

時計もスマホもない中で、いつ来るかわからない人を待ち続けるのは想像以上にしんどかったです。結局2時間ほどして、外から人が声がしたので助けを求め、スタッフを電話で呼んでもらいました。

この2時間の体感は一生でした。独房ってこんな感じなんだろうなと思いながら、不安な時間を過ごしていました。

本当に何事もなく外に出られれて良かったです。

どう気をつけたら良いかはわかりませんが、今後同じことがないように慎重に生活したいと思います。

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