• アフリカ好きのバックパッカー

徒歩だからこそ巡り合える出逢い。

4.13

一昨日の夜に大量に刺された虫刺されのせいで全身の至るところが痒く、あまり深く眠れませんでした。幸先の悪い1日となってしまいました。

しかし、昨日の夜から天気が良かったので星空を見ることができ、朝日が上がったタイミング頃に徒歩で移動を始めました。

今日の目的地はカブウォエという街。今日泊まったイシャカからは、約30キロくらいの距離だったので、行けるところまで徒歩で移動することにしました。

歩きの面白さはふとしたところに寄れること。

道中、何やら一本道の入った方から盛り上がりの声が聞こえたので入っていくとサッカーの試合が行われていました。しかも、よく見るとレディースのサッカー

レベルはお世辞にも高いと言えるものではありませんでしたが、たくさんの人が集まり盛り上がりを見せている光景には感動しました。また、審判もしっかりとユニホームを着た女性がちゃんと行なっており驚きました。

ちゃんとした指導環境があればきっとサッカーで夢を見ることもできるだろうと感じます。

その後、小さな街でお話した、おじさんたちからは不平不満をたくさん聞きました。「この小さな街には仕事がないから、稼ぎはないけどなけなしのお金でお酒を呑むくらいしかやることがないんだ」と話をしていました。なんて反応をしたら良いか困り、ただ頷くことしかできませんでした。

何もできない自分の無力を痛感しました。

その後、結局20キロくらい歩いた時点でバックパックを背負う肩が限界に近づいてきたので、バスに乗って目的地に向かいました。

決して大きくはありませんが、活気のある感じの良い雰囲気の街でした。

コマンドー(チャパティとビーンズ)で軽く昼食を済ませたあと今日の宿探し。一つ目に入ったゲストハウスはぱっと見綺麗そうだっので高いかなと思いつつ、値段を聞いたら15,000UGX。10,000まで落とせることを確信し、結局交渉の末10,000UGX(約400円)で泊まらせていました。

早速荷物を置き、昨日できなかった洗濯をしていると、サモサとポレジ?というよくわからない飲み物を頂きました。今回のゲストハウスは間違いなく当たりでした。

その後散策をしていると、やけにセルフィを要求してくる女の子2人組や日本語を教えてと言ってくる人、暗殺術を教えてくれと言ってくる人、ヤクザと言ってくる人…など色々な人と出逢い、日本人なら対する印象が様々で面白いなと感じました。

明日も新たな出逢いを求めて、たくさん歩きます!

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