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ムファンガノ最終日。”ない”ことで見えるもの

3.24

あっという間に、ムファンガノ島最終日

使っていた部屋や食器の片付けや掃除を行い、お世話になった人に挨拶をして昼間に島を出発しました。

ガスがなくなり朝ごはんも昼ごはんも作れなかったので、ケニア本土に戻るまでは飯抜きです。本当にもの凄い環境で生活していたのだと最後の最後まで感じさせられました。

しかし、この不便の中で知恵を絞って生活することで改めて豊かさや日本での生活ついて深く考えるきっかけにもなりました。外に出なければ中のことは見えないとは、まさにこのことだなと思います。

また、この2週間デジタルデトックスを行っていました。スマホの依存から抜け出してみて、たくさんのことを注意深く観察するようになったり、調べるよりも先に疑問に対して仮説を考えるようになったり、ぼーっとしながら思考を巡らせたり、スマホがいかに自分から考える時間を奪っていたかがわかりました

この学びはスマホを持って生活する今後も大切にしながら、スマホを触らない日を定期的に作ること行っていきたいです。

デジタルデトックスも含め、総じてとても価値のある良い2週間弱のムファンガノ島生活でした。

名残り惜しさを感じつつ、昼過ぎにフェリーで島を後にしムビタという街に着きました。ナイロビ行きのバスは夕方だったので、それまでムビタを散策しながら色々と食べてお腹を満たしました。

ここで食べたサモサは今まで食べたサモサの中で1番美味しかったです。辛さが絶妙でした。ストリートフードは同じものでも作る人によって味が変わるところが面白いところです。

そして、帰りのバスはひたすら寝ていたのであっという間にナイロビに着きました。明日からはマサイマラのツアーが始まります。どんな動物に出逢えるのかとても、とても楽しみです!

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