3.16
「コケコッコー」
朝の4時過ぎから鶏の鳴き声がうるさ過ぎて、何度も起こされ、結局6時半の日昇のタイミングで起きました。まだ2日目ですが太陽の昇降と共に生活すると寝起きと寝つきがとても良い気がします。
午前中はこの孤児院がどのような背景でできたのかなどの説明を孤児院の長から聞きました。人との繋がり、助け合いによってこの孤児院は成立していることを知り、旅の中で感じてきた繋がりの大切さを改めて実感させられました。
午後は島でリラックスしてくれと言われたので、自分たちにできることは何か5人で話しあったり、まずは簡単な掃除などを行ったりしました。
そして、夕方にヴィクトリア湖に水浴びに行きました。
世界一汚いと言われ水で身体を洗うよりも、汗の方が綺麗なのではないかと思いつつも、口に絶対に入れないよに気をつけながら身体を洗いました。
こんなにも水があるのに生活水は不足しているなんて、本当に皮肉な状況だと感じています。
どうにかこの湖の水を活用できる方法はないのか。これから学んでみたいです。
ところで、この島での時間の流れはとても遅いです。おそらく情報量や、やるべきことが少ないからだと思います。今の自分はそこにストレスを感じてしまっていますが、これはある種の都会病だと思います。
忙しくないことに慣れ、そこから見えてくるものを楽しめる人間になりたいと思います。