3.20
旅に出てからちょうど一ヶ月が経ちました。
この1ヶ月は旅というよりも、むしろケニアの生活に入り込むような時間の使い方をしていましたが本当に価値のある1ヶ月でした。このボランティアが終わったら、常に移動し続ける5ヶ月間をおくることになりますが、移動しながら感じられることとそこにい続けることで感じられることは、全く異なると思うので、その両方を経験できるこの半年はとても貴重だと思います。
今日のワークは穴掘りから始まりました。ゴミを埋めるための穴だそうです。ゴミ処理についても1つ大きな問題だなと感じたながら、ひたすら穴を数時間掘り続けました。この島に来てから身体を酷使するワークばかりしている気がします。
そして、午後は校庭にある棘棘の草をスラッシャーで刈りながら、この学校に遊びにくる子どもたちの遊び相手をひたすら行っていました。子どもたちは自分たちの疲労などお構いなしに、「ティーナ!(=おんぶ)」と言って背中に乗ってくるので、子どもたちの笑顔が途中から悪魔にすら見えてきました笑。
夕方、子どもたちが帰ったあとは、地元の人たちとサッカーをしました。日本人中、3人がずっとサッカーをバリバリやってきた人たちだったので、さすがに手加減をしながら試合をやりましたが、それでもサッカーはやはりとても楽しかったです。スポーツは国境を越えるなと改めて実感しました。
日が暮れた後、いつも通り夜ごはんができるまでは気が遠くなるほど待たなければならなかったので、初日から話し合っていたHP作成について議論を進めていました。しかし、この孤児院のボスとうまくコミュニケーションが取れておらず、彼も同時進行でHPを作っていたらしく、既に完成したと言われました。
さすがに、驚きショックを受けましたが、自分たちが作ろうとしていたものと、ほぼ遜色のないクオリティのサイトが出来上がっていたのでall okay です。
繋がりで成立しているこの施設。支援者が1人で増えるように今後も自分なりに貢献していきたいです!