• アフリカ好きのバックパッカー

はじめてディスコにいった街、ナクル

2.28 午後

長いマタトゥ旅を経て、遂にナクルに到着!

まずは昼ごはんを食べ、ホテルに歩いて向かいました。街中を歩き感じた第一印象は、とにかく若い。街中を歩く人のほとんどが小さい子や学生がでした。

そして明らかに、ナイロビよりもゆったりと生活しており、時間の流れもスローに感じました。また、全体的に物乞いも少なく比較的治安も良さそうです。

しかし、お店が栄えているのはほんの一部だけ。一本道に入れば舗装されていない道ばかりで、お店も人も非常に少ない…

大きめな街と聞いていたので、だいぶ驚きました。

20分ほど歩き今日泊まるホテル「Marlin Guest Resort」に着きました。オーナーの人が快く迎え入れてくださり、一泊1100シルとは思えないほど綺麗でクオリティの高い宿でした。

チェックインを済ませた後、ナクル湖国立公園に歩いて向かいました。

しかしガードの人に、160ドル(入園料60ドル+ガイド・車100ドル)と言われ、予算を鑑みて断念しました。

とはいえ、ナクルでは他に特にやることもなかったのでそこのガードの人と1時間くらい雑談を行い、夜にディスコに連れていってくれることになりました。

一人で夜を出歩くのは、さすがに危険なのでせっかくの機会、ありがたく一緒に行くことにしました。

ディスコには19時〜22時くらいまでいたのですが、時間帯が早くあまり人が多くなかったので、ちょっとうるさく薄暗いところで、お酒を飲みご飯を食べるという感じでした。

ケニア人はディスコやクラブといった場所は、高価ではないため人気な娯楽施設だそうです。皆楽しそうにお酒を飲んでおり、ここはあまり日本と変わらない印象でした。

(ちなみ、ケニアのお酒、飲み物は全体的にとても美味しいです。)

一緒にディスコ連れていってくれたガードの人は、自分と同い年の息子を含む3人の子どもと妻がいるそうです。しかし、家族とは今離れて生活しており、1ヶ月に一回車を5.6時間走らせて会いに行っていると話してくれました。

私と一緒にいるときも、家族とテレビ電話をしていましたが、本当に家族が大好きだそうです。しかしそれぞれの仕事や学校のために、離れて暮らすしかないんだと悲しそうに話していました。

日本でもよくある話だと思われるかもしれませんが、彼はそれを20年以上続けているのです。

国内の仕事の少なさという問題は非常にミクロな弊害を出していると実感しました。

コメントを残す

%d