• アフリカ好きのバックパッカー

キベラスラムツアー

今日は早川千晶さんが主催するキベラスラムのツアーに参加しました

昨日の夜、3時間ほどでアフリカの歴史・キベラスラムができた背景などをレクチャーして頂き、今日は実際に現地に連れていってもらいました。

スラム街を歩き、スラムの中の学校マゴソスクルールに訪問し、実際に住んでいる家を訪問するというスケジュールでした。

大前提、ここで感じたことの10%も言語化できる自信がないので、ぜひ実際に足を運んでみてほしいです。(※必ず付き添いのもとで)

キベラスラムには約200万の人が住んでいると言われており、見渡す限りスラムの街並みが広がる非常に広大なスラムです。この世界にはドラッグや殺人など私たちには想像もできないようなダークな世界があるそうです。

出生がわからないかったり、虐待に遭っていたり、ほとんどの人が壮絶なバックグラウンドを抱えています。しかし、今日出会った人たちは、信念によってダークな世界と自らを隔絶し夢に向かって今を一生懸命に生きており、みな輝いた目を持っていました

特に彼らにとって教育は、人生の可能性を開く一縷の望みだそうです。だから高い教育費を払い、朝から晩まで必死に勉強しています。

しかし驚くべきは、彼らの原動力は「こんな暮らしから脱出したい」ということではなく、「大好きなこのスラムを良くするために働きたい」というものでした。

自分よりも、もっと酷い生活をしている人がいるから、そんな彼らのために何かをしたいと話していました。

そこにはとても汚く、臭く、醜いものがたくさんありました。しかし私には、彼らは日本人よりもずっと美しく豊かに見えました。

豊かさとは何か。幸せに生きるとは何か。

自らの人生についても非常に考えさせられる一日でした。

もっともっと書きたいことはありますが、とりあえず今日はこの辺で終わりにします。

今日案内してくださった千晶さん、そして一緒にツアーに参加した4人本当にありがとうございました。最高の経験ができました。日本に帰ったらまた会いましょ!

コメントを残す

%d