朝一番の仕事は、ハウスの屋根の上での遮光ネット設置。たった20〜30分の作業でしたが、遮るものがない屋根の上では、滝のような汗が流れ落ちます。
エンド顧客からの言葉が、最高の”バフ”になる
その後は、夕方まで胡蝶蘭の出荷作業。これもまた、集中力と体力のいる大変な仕事です。 しかし今日、その疲れを吹き飛ばすような、とても嬉しい出来事がありました。
お客さんの一人から、「仕事が丁寧だね」と、直接お褒めの言葉をいただいたのです。
これまでのキャリアで、エンド顧客の感謝の声を直接聞く機会はほとんどありませんでした。だからこそ、この一言が本当に嬉しくて。まるでゲームで”バフ”がかかった(能力が向上した)かのように、その後の作業へのモチベーションが格段に上がりました。
職場の皆さんも「よく頑張ってるね」「ありがとう」と常に声をかけてくださいます。皆さんが本当に良い人たちだからなのか、私の必死感が溢れ出ているからなのか。おそらく、その両方なのでしょう(笑)。
期待値というプレッシャーと、「伝える」ことの再設計
16時からは、来週に迫った出前授業の打ち合わせのため、青海小学校へ。5、6年生を対象に、アフリカのこと、国際協力や自分の経験について話をする予定です。
昨年の研修生の授業が大変好評だったらしく、先生方の期待値も高い。そのプレッシャーを感じながら打ち合わせに臨みましたが、事前に話す機会をいただけて本当に良かった、と心から思いました。
私は普段から、無意識に難しい言葉を使いがちです。小学生を相手に話すということ、彼らの興味を常に惹きつけ続けるということの難しさと、工夫の必要性を痛感しました。これは、本当に勉強になります。家に帰ってから、早速資料の全面的な作り直しに取り掛かりました。このままでは、危ないところでした。

仲間からの刺激と、見えない部分での挑戦
夜は、九州チームの週次ミーティング。今週から新しいメンバーも3人加わり、それぞれの場所で皆が頑張っている様子は、いつも良い刺激になります。
その後は、ブルーベリーの観光農園に関するブレスト会議。詳細はまだ話せませんが、1時間半にわたり、課題の共有とアイデア出しを行いました。これもまた、難しい挑戦です。
直接的な感謝の言葉に励まされ、打ち合わせで課題を認識し、仲間から刺激をもらう。人との関わりの中で、次への活力が生まれる。そんな一日でした。
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