• アフリカを旅した大学生

アフリカ最大・最恐都市ヨハネスブルグ。直接来て良かった!!

8.13

今日はヨハネスブルグのバスツアーに参加するために、7時半に宿を出てハウトレインに乗って移動しました。2010年サッカーワールドカップの時にヨハネスブルグ-プレトリア間に開通した鉄道路線です。10年以上前に開通したとは思えないほど綺麗に整備されていました。基本的には富裕層や観光客が使う交通手段であるため、高めの値段設定でしたがそれによって治安が維持されているそうです。

約70kmしかないプレトリア-ヨハネスブルグ間ですが交通量が非常に多く、混雑時には何時間もかかることがあるそうです。その点、ハウトレインでは約30分で安全に移動することができるので、治安が悪いヨハネスブルグを移動する手段としてはお勧めです。

世界最恐都市と言われるヨハネスブルグは、さすがに1人で歩くのが怖かったのでサイトシーンバスというツアーバスを利用して街を回りました。1日約4500円のツアーでしたが、間違いなく値段以上の価値はありました。ネルソンマンデラが作った南アフリカの未来(現在)のお話や、金の採掘によって作られたアフリカ最大都市ヨハネスブルグの歴史のお話など、本当に興味深いものばがりでとても面白かったです。本当にお勧めです。

https://www.citysightseeing.co.za/en/joburg

アフリカ最大都市ヨハネスブルグは、あるエリアではドル億万長者が住んでおり進撃の巨人のように高い壁の家があったり、高級車やハイブランドのお店が立ち並んでいたり…日本でも見たことのないような富裕者居住区がある一方で、ギャングが住んでおり邦人が絶対に出歩けないようなエリアもありました。

外務省情報ではヨハネスブルグの街を歩くことを禁止されていましたが、好奇心を抑えられず1時間弱歩いてしました。(絶対に真似しないでください)やはり、バスの中の安全な場所から見る光景とは全く異なりました。日曜日だったので人は少なかったですが、それでも緊張感があり、道沿いにいる人々から寄せられる視線はとても怖かったです。

「生きるため。成功するため。」たくさんの人がまさに命をかけてこの大都会に集まってきている光景を、”上”からではなく同じ目線に立ち感じ取ることができた経験は本当に貴重なものになりました。

宿は「Rosebank Hostel」というバックパッカー宿のドミトリールームに泊まりました。一泊約1300円の安宿で、設備はあまり綺麗ではありませんでしたが、立地はとても良くスタッフも良い方でした。

明日はついに最終日。安全第一でヨハネスブルグの中でも治安が良いRosebankやSandonというエリアを歩き回ろうと思います!

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