• アフリカを旅した大学生

ヨハネスブルグからの避難場所。綺麗で安全な行政首都プレトリア

8.12

今日は一日、行政首都プレトリア散策しました。

午前中は南東のBloklynというエリアに向かいました。今日は土曜日だったのでオープンマーケットが開かれており、休日を楽しむ人々で賑わっていました。世界中の色々な料理の屋台が出ていたり、発想力溢れる手作りのお土産が売られていたり、とても楽しい場所でした。Bloklynは富裕層≒白人が多くいるエリアであるため物価が高くなかなか手を出すことができませんでしたが、たくさん試食をさせてもらうことができたのでお金がなくても十分に満足できました(笑)。

また、Blokynにあるモールも富裕層向けのテナントが多く、おしゃれなカフェや家具屋、ハイブラのお店がほとんどでした。その中には日本のアニメキャラクターが使われた商品や村上春樹の本など日本由来の商品が売られているお店もありました。私はそれらの商品を手に持って嬉しそうにしている人を見ると誇らしげな気持ちになり、今更ながら自分が日本人であることに想像以上にアイデンティティを持っていることに気づきました

その後、プレトリアのCBDまで歩いて向かいました。Blocklynから一変してこのエリアには白人の方を全く見かけませんでした。おそらく、治安がよくないからだと思いますが、私の肌感ではあまり治安の悪さを感じませんでした。確かに物乞いの人やホームレスの人など、とても貧しい人は多くいましたが、彼らから何かされることはなく、寧ろ人や物が多くとても楽しい街でした。

しかし、それにしてもプレトリアは日本と変わらないくらい綺麗な建物が多く大都会です。さすがBRICS!さらに、アメリカのように移民が多いため、若い層が多く多様性に溢れているこの国には将来日本は敵わないだろうと思います。

週末は、お店や観光施設が閉まっているところが多く残念でしたが、一方で週末の生活を観られる面白さはありました。グラウンドに子供から大人まで沢山の人が集まって、サッカー、クリケット、ラグビーをしていました。この三つのスポーツが盛んであるところを見ると、植民地時代の影響力というのは非常に大きく、今でもその余韻が残っていることを感じました。

今日もプレトリアに宿泊しましたが、昨日とは違う「Birchway’s Backpackers」という宿に泊まりました。約1600円のドミトリールームでしたが、人が全くいなかったためほぼ貸し切り状態で最高に心地よかったです。りんごやクッキーも無料で置かれており、とても満足感のある良い宿でした。

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