• アフリカを旅した大学生

4カ国の国境が交わる場所Kazungula

6.26

朝も宿で紅茶を頂いてから、宿を出ました。兎にも角にもスタッフの方が良い人で最後までたくさん面倒を見てくれ、出発する時もいつでも部屋を貸すから帰ってきて良いよと言ってくれました。本当にお別れのときは泣きそうでした…

そして、本日の目的地ボツワナを目指すために国境がある街Kazungula までタクシーで移動しました。ザンビア-ボツワナ国境はザンベジ川でセパレートされており大きな橋を歩いて渡って国境を越えました。この場所はジンバブエ、ナミビア、ザンビア、ボツワナの4ヶ国の国境が交わる場所らしいです。日本では絶対にあり得ないような場所なので、とても面白いです。特に何かあるわけではありませが…

国境オフィスは立派で綺麗な建物だったので安心して向かいました。案の定、いくつかの質問を受け5分もかからずに、あっという間に入国できました。ビザが不要な国は本当に入国が楽でありがたいです。

そしてボツワナに入国し、とりあえず両替を行うことにしました。しかし、正規の場所ではザンビアクワチャを受け付けてもらえず、違法な両替商もいなかったため、ザンビアクワチャは両替できませんでした。どこかで両替できる場所があることを願います…

国境を越えたすぐな場所にモールやスーパーがありましたが、とりあえず国境を越えたばかりで余裕がなかったので物価を調べる前に宿を探し始めました。道はこれまでの国よりずっと綺麗で、ゲストハウスもとても高級なものばかりでした。

しかし、親切な人に紹介してもらい「Bananyama Camp」というキャンプサイトに、70プラ(約770円)で泊まることができました。

これまでの国に比べれば高いですが、Wi-Fiやホットシャワー、ハンモックなどがついてこの値段なので値段相応だと思います。南部アフリカは値段が高い分、質も高いのでしょう。

そして、宿で少しゆっくりしているときに、ザンビアの出国スタンプをもらっていないことに気づき、急いで国境オフィスまで戻りました。罰金を覚悟していましたが、出国スタンプだけを押してもらい、警備のお姉さんたちがニヤニヤしながら逃してくれたので罰金なしにやり過ごすことができました。助かりました笑。

その帰り道に、象と猪が現れ危うく襲われそうになりました。しかし、近くにいた南アフリカ人が助けてくれて、車で宿の中まで送ってくれました。まさか、普通の公道に象が現れるとは思っていなかったので驚きました。今後は、治安情報だけでなく動物情報もちゃんと調べてから歩いて移動しようと思います。

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