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人が優しすぎるヴィクトリアフォールズがある街、リヴィングストン

6.24

昨晩はテントの中が露結してビチョビチョになり、とても寝心地が悪かったためよく寝られませんでした。今後対策が求められそうです…

今日は、世界三大瀑布が一つヴィクトリアフォールズがある街、リヴィングストンまで約120km移動しました。

乗り合いタクシーから降ろしてもらった場所で温かいミルクティーを売っているママがいたので、そこで身体を温めてから宿探しを始めることにしました。この国のティーは特別変わっているわけではありませんが、最近気温が下がってきたのでとても美味しく感じます。

宿探しは日本人バックパッカーに有名な「Faulty tower」と「Livingstone backpackers」から値段を聞きに行きました。しかし、前者はテント泊を断られ(ドミトリーは12USD)、後者は今は開いていないと言われてしまったので、他のロッジを聞いて回ることにしました。たくさんのロッジやゲストハウスが街の至るところにありましたが、アベレージで一泊1500円〜2500円でまさに観光地価格でした。

そしてこれで最後と諦めかけて入ったロッジで、値段交渉をしていたらオーナーの家族が泊まる部屋に好きな額で泊まっていいよと言ってくれたので、一泊75クワチャ(=約600円)で泊めてもらいました。

迎え入れてくれた方はとてもとても優しい方で、温かい水や石鹸、蚊取り線香、ミルクティー、そして夜ごはんまで無料で提供してくれました。さらに、「追加でお金を払わずに何泊でもしていいよ」とも言ってくれました。先の旅があるので延泊については断りましたが、その優しさに胸打たれました。

荷物を置いたあと街を歩き回りました。白人が多くいたり、観光客向けのお店が軒を連ねていたり、観光地らしさを感じつつも、少し道に入った場所では貧しい生活が見えてきました。貧しい雰囲気の場所を歩いてていると、お姉さん2人組がここを観光客が1人で歩くのは危ないからとエスコートしながら、街を案内してくれました

宿のスタッフの方と言い彼女たちと言い、本当に優しい方たちばかりで感謝してもしきれないです。与えられてばかりの旅で、自分から何か与えられるものはないかといつも模索していますが、なかなか難しいです。だから最低限満面の笑みで感謝を伝えることだけは意識して日々生活しています。

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