• アフリカを旅した大学生

いつまでも食べ終わらない大衆食堂

6.23

昨晩は民泊をさせて頂きましたが、最後まで襲われたりお金を要求されたりすることなく、最大限の親切をして頂きました。

本日の目的地Kalomoまでは60kmと、少しの移動だったので、朝は家でゆっくりとご飯を食べてから出発しました。最近は、早朝の気温がとても下がっていますが8時になると季節が変わったかのように一気に暖かくなります。

よって、8時ごろになるまでは街は閑としています。気温や日が昇る時間によって出勤時間が変わる生活は、個人で仕事をしているからこそできるスタイルだなと感じます。

Kalomoは小さな街でしたが、その割にマーケットは広く歩きごたえのある街でした。

街を歩いている途中に仕事場のような場所に集まっているむさ苦しい男たちに一緒に食べようと呼ばれたので、彼らと昼ごはんを食べることにしました。

肉とシマで10クワチャと言われたので、豚肉とシマを頼みました。しかし、出てきた肉はビーフでした…少しがっかりしながらもとてもたくさんの量のビーフだったので美味しく頂いていると、途中でシマを追加してくれ、その後は怒涛のサービスが続きました。肉、トマトスープ、スクランブルエッグ、食パン、そして食後の紅茶まで提供してくれて、10クワチャそのままの値段でした。なぜそんなにもサービスしてくれたのかはわかりませんが、どれもとても美味しくありがかったです。

お腹を満たしたあとに安宿を探して街を一周しましたが、どこもある程度の値段がしたので、土地が広そうなゲストハウスに交渉をして50クワチャでテント泊をさせてもらいました。

夜ごはんは食パンと共に、この街のマーケットで買ったピーナッツバターを食べました。日本でピーナッツバターを食べたことはありませんが、アフリカのマーケットで買引き立てのピーナッツバターは匂いが立っており、とても美味しいです。ピーナッツバターを食べるためにパンがあるといったような感覚です。

日本で好きな食べ物と旅中に好んで食べているものの傾向がだいぶ異なっていますが、残り約2ヶ月後に日本に帰ったら何を食べたいと思うのか。とても楽しみです。

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