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ローカルな生活を学ぶ村生活3日目

6.5

村生活3日目。

今日の朝は天然温泉に連れて行ってもらいました。家から歩いて20分ほどの距離にあったその場所は、硫黄の匂いを漂わせながら熱々の温泉が湧き出ていました。

温泉は男性用と女性用の場所が別れており、もちろん男性用の場所で軽く身体を流しました。地元のムキキムの男性たちが裸で温泉に入っている光景は迫力がありました笑。

家に戻って朝ごはんを食べた後、Primary schoolや教会、旧市街などを案内してもらいながら街の歴史について教えて頂きました。学校の生徒たちの元気がとにかくもの凄く、囲まれて一時身動きとれないくらいでした。

この3日間で街にある全ての施設をまわったので、その後はお店の手伝いを行いました。午前中は掃除、午後はブレスレット作成を手伝わせていただきました。顧客は観光客であるためシーズンオフの今は商品を作る時間らしいです。

昼ごはんはキャッサバから作ったシマを食べました。現在食べられているシマのほとんどはメイズから作られたものですが、メイズはブラジルから入ってきたもので、アフリカでは元々キャッサバから作られたシマがスタンダードだったそうです。しかし、その調理のし易さなどから次第にスタンダードはメイズに移り変わっていったそうです。

キャッサバシマは弾力があり、腹持ちも良かったです。メイズシマとは味も食感も全く異なりもはや全く別の食べ物でしたが、どちらもそれぞれ良さがあって好きです。

毎食、ローカルなバラエティ豊富な食べ物を食べさせていき、食がとても楽しいです。また、旅中1日3食お腹いっぱいに食べることは滅多にないので、3食食べられることに幸せを感じています。

家族の皆が温かく受け入れてくれて、マラウイにもう一つの家ができた気分です。明日の午前中に村を出て、他の街に移動しますが、本当に感謝してもしけれないほど、良い経験をさせてもらいました。

この村にはまたいつか帰ってきて恩返しをしたいです。

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