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ひょんなことから村に滞在させてもらうことに!

6.3

今日は、2日間滞在したMzuzuから、160km南にあるマラウイ湖沿いの街Nkhotakotaに移動しました。

移動に時間がかかることを想定して、6時頃に宿を出てアボカドとポレジライスを食べてからバス探しを始めました。

ミニバスで15,000クワチャ(約2250円)、大型バスで16,000クワチャ(約2400円)と、想定していた値段の倍以上高く驚きました。しかし、ミニバスは出発が3時間後と言われたので、仕方なく大型バスのコンダクターと値段交渉を行い、14,000クワチャでバスに乗り込みました。なぜかわかりませんが、この国は食費や宿費に比べて交通費だけが飛び抜けて高いです。不思議です。

Nkhotakota の街には、13時過ぎに到着しました。

早速、昼ごはんを探しながら街を歩いていると、男性の方に話しかけられ色々とお話をしているうちに、ひょんなことから彼の村に泊めてもらえることになりました。街から歩いて15分の場所にある村は、約400人が住む大きな村でした。

その村のチーフの息子である彼の家の一部屋を借り、テントを立てて生活させてもらうことになりました。日本の生活から比べると何もなくとても不自由な生活なはずですが、むしろ快適さすら感じるほどにアフリカに馴染んできました。

夕方はFAカップ決勝戦を街のパブに観に行きました。この街はマンチェスターUファンとチェルシーファンが多いらしく、ユナイテッドが点を決めた時は裸になる人がいたり、発狂する人がいたり、大盛り上がりでした笑。

楽しく試合を観戦した後は、マーケットにご飯の買い出しに行き、家に戻ってご飯を食べました。

今日は奥さんが野菜を摂りに他の場所に行っているらしく、娘さんが夜ごはんを作ってくれました。温かみを感じる家庭の味は沁みました。

半日、お互いの国の色々なお話しができとても充実した時間を送れました。いつまで、この村に滞在するかはまだ決めていませんが、おかげさまでとても貴重な経験をさせてもらっているので、感謝をしながら時間を大切に生活しようと思います!

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