• アフリカ好きのバックパッカー

山の中にある小さな田舎町Rhumpi

5.31

昨晩は、一晩中音楽や話し声の騒音と虫による足の痒さで、あまりよく眠れませんでした。たしかに値段相応ではありましたが、だいぶ質の悪い宿でした。睡眠の質は最も重要なことなので、今後は部屋の設備を確認してから宿を決めようと思います。

一泊:3000クワチャ(約450円)

そして朝5時に起き、地球の割れ目と言われるマラウイ湖に朝日を見に行きました。幸運なことに天気は快晴で、綺麗に朝日を見ることができ、とても感動しました。

ちょうど朝日が昇るのと同時に漁師たちが沖から帰ってきたのですが、木を繋ぎ合わせただけのような充分な補強がされていないボートを手で漕いでいたのには驚きました。また、漁師だけでなく農家でも機械の導入が進んでおらず、ほとんどが人力が行われているため、マラウイに身体つきがとてもマッチョな人が多いです。

朝日を見た帰り道に、ストリートで朝ごはんを食べました。マラウイでのちゃんとしたご飯一食目でした。とても美味しかったですが、タンザニアとあまり変わらない味で驚きはありませんでした…

1000クワチャ(約150円)

そして、今日の目的地Rhumpiまではミニバスで移動しました。120Kmほどの移動で値段は6000クワチャ(=約900円)と、とても高かったです。これが適正価格ならだいぶ厳しいですが、バスを使わない訳にもいかないので他で削れるところを削っていこうと思います。

バスでは助手席に乗せてもらったので、マラウイ湖や深い森林に覆われた山々などの大自然を一望しながら移動することができ、とても楽しい移動時間でした。

そして、Rhumpi…から10km離れた場所に降ろされました。田舎町だったのでバスが近くまで寄らなかったためです。高いバイクタクシーを使うのは悔しかったので、歩いて街に向かいました。しかし、通りかかったジェントルマンが車に乗せてくれて、街まで無料で送ってくれました。本当に気さくで優しい方でした。感謝です。

Rhumpiは想像していた以上に小さな街でとても田舎でしたが、宿やレストラン、お店は一通り揃っており、静かで心地よい街でした。また、人は良いが多く立ち話をしながら色々なお話を聞けたので楽しかったです。

宿探しは昨日の反省を活かし、部屋の設備をしっかりと確認させてもらってから決めました。値段は3500クワチャ(約525円)と、まだ物価を掴めていないので高いのか安いのか、よく分かりませんでしたが、設備は何一つ問題なく綺麗な場所だったので良かっです。

明日はマラウイに3つある首都の内の1つ、Mzuzu に向かいます。マラウイの都会はどのような雰囲気なのか楽しみです!

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