• アフリカを旅した大学生

マラウイ国境越え。アライバルビザは取れなかった…

5.30

今日は毎度ドキドキの国境越え。今回でイミグレは5回目ですが、予めビザを持っていなかったのは今回が初めてだったので特に緊張しました。

両替のできない小銭を使い切るために、ポレジとマンダジを食べ、国境に向かうバスに乗り込みました。バスは途中1時間の停車がありましたが、大きなトラブルはなく、ほぼ予定通りの10時半ごろには国境のある街Kasumulu に到着しました。

タンザニア側での出国審査は、書類に必要事項を書き、指紋と顔写真を撮って難なく通過しました。

一方、マラウイの入国は難航しました。なぜならビザはオンラインでしか受け付けていないと言われたからです。

ブログや友人からの情報ではアライバルで取れると聞いていたのですが、状況が変化したのでしょう。とりあえず、他に選択肢がなかったのでその場でオンラインで申請することにしました。オンラインでの申請は基本的に3日程かかるので、3日間どうしようか考えながらも意外にも平常心でいる自分自身に驚きました。

しかし、イミグレ事務所のボスがオンライン申請の書類作成を手伝ってくれ、さらに本部に連絡をしてくれたことで申請から10分もかからずにオンラインビザが発行されました。何とてきとうな!と思いつつも、とても助かりました。また、ビザの有効期間は2日後からでしたが、それもてきとうに書き換えてくれたので12時頃にはマラウイに入国することができました。

何とかなってしまうものだなと思いつつも、今回のことはしっかりと反省して、今後は常に新しい情報を得るように心がけようと思います。

色々とありましたが、2週間マラウイ旅が始まりました。早速、今日の目的地Karonga までは国境から約50Kmあったので乗合タクシーで移動しました。

街に到着してまずはSIMカードを買うためAirtel shopに入りました。店員のおばちゃんが手続きに色々と手間取り、結局娘さんが来るまで全く上手くいかずだいぶ時間がかかりました。しかし、とても明るく感じの良い方たちで、また、英語でコミュニケーションが取れることが嬉しくてストレスは溜まりませんでした。

その後、街を散策する中で出逢った多くの人たちも同じように陽気で優しい人が多く、タンザニア人との雰囲気の差を感じました。

そして、夕方にはカロンガ博物館に行きました。さすがに今日は色々予定を詰め込み過ぎていたため、疲労で英文を読むのが至難の業でしたが、マラウイ/カロンガという土地が人間や動物の歴史の起源を語る上で非常に重要な場所であることがわかりました。数千年の歴史を経て私は、この場所に”帰ってきた”のだと考えるととても感慨深かったです。

毎回物価や文化を掴むまでの間は、だいぶ疲労が溜まるので2.3日は特に頑張ります!!

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