• アフリカを旅した大学生

120kmの移動に9時間かかった災難過ぎる1日。

5.25

Morogoroの街を昨日は散策することができなかったので、今日の午前中に散策しました。

今日歩いたエリアにはお店が多くあったり、お金持ち向けの施設があったり、しっかりとした街でした。

そこで、朝ごはんとしてタンザニアで定番の肉スープとチャパティを食べました。また、ケニアの時からずっと食べたいと思っていたUbuyu」と呼ばれるバオバブの種を遂に買って食べました。酸味の少ない梅干しのような味で美味しく、ずっと食べていられるおやつでした。

肉のスープ+チャパティ×2:1500シリング(=約90円)
Ubuyu:500シリング(=約30円)

10時頃に散策を終え、ダラダラ(中型バス)に乗り込みました。本日の目的地Gairoまでは約120kmで、2時間ほどで着く予定でした。

しかし、今日の私には間違いなく疫病神がついていました。まず、ダラダラに乗り込んでから出発まで1時間待たされ、ようやく出発したと思ったら15分ほどで警察に運転手が捕まり全員バス降ろされてしまいました

警察の人が代わりに目的地まで連れて行ってくれる車を探してくれたのですが、そこでも1時間半ほど待たされ、ようやくトラックに乗せてもらうことができました。

トラックには若い男性が2人乗っており、英語が話せませんでしたが、何となく雰囲気でコミュニケーションをとりながら目的地に向かいました。

途中で昼休憩をとったのですが、早くに食べ終えた運転手が警察署の方に向かうと書類を持ってあちこちを行ったり来たりし始めました。何かトラブルがあったんだろうなと思いつつ、後10分で終わるからここで待っててと言われ、結局トラックが動き出したのはその2時間半後でした。

その間は近くの人と話したり、本を読んだり、文を書いたりしながら時間を潰していましたが、いつ出発できるのかが不安でずっとソワソワしていました。

結局、理由はよくわかりませんでしたが、彼らも逮捕されていたそうです笑。

ようやく再出発したのですが、大きなトラックは本当にスピードが遅く、30-40キロしかスピードを出せないので、とても時間がかかりGairoについた頃にはあたり真っ暗でした。

10時にバスに乗り込み、Gairoに着いたのは19時でした。

あたり真っ暗な中で、優しい人に助けてもらいながら何とか、安宿を見つけることができたので、道端で寝ることにならなくて本当に良かったです。

1泊:6000シリング(=約420円)

本当になんて日だ!という1日でしたが、アフリカらしさを感じ、色々と良い経験ができたので面白かったです。

明日は首都Dodoma に行くので、ちゃんとした1日を送れることを願います笑

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