• アフリカを旅した大学生

偶然の出逢いでラフィキがたくさんできた、ダルエスサラーム2日目

5.23

ダルエスサラーム2日目。

朝日を見るために4時半に起床し、ビーチに向かおうと思っていました。ワクワクしながら天気の良さを確認し、いざ出発しようとしたら、ゲストハウスの扉の鍵が全て閉まっていて外に出ることができませんでした。さすがにオーナーを早朝に起こすわけにもいかず、朝日は諦めました。

結局、7時半にオーナーが目を覚まし扉を開けてくれ街の散策を始めました。

まずはビーチの方向に向かいながら、朝ごはんを探しました。肉と野菜を包んで揚げたものとドーナツのようなものを食べました。大きな街になればなるほど、飲食店が多く、バラエティも豊富なので大都市での毎度の食事は特に楽しみです。

1000シリング(=約60円)
500シリング(=約30円)

食事を済ませ再び歩き始めると、たまたま通りかかったグラウンドでサッカーの試合を行っていたので、急遽混ぜてもらいました。裏がツルツルのスニーカーとベチョベチョのグラウンドの相性は最悪で、踏ん張りが驚くほど効かず苦労しました。そんな条件の中で45分参加し、自チームは3-1で勝利し、個人記録としては1得点1アシストでした。本当に久しぶりのサッカーでしたが、とても楽しかったです。

また、とてもインテンシティの高いプレーやプレー毎に意見を言い合っている姿を見て、皆アマチュアながら本当に真剣にプレーをしており、サッカーへの愛を感じました

思わぬところで長い寄り道をしましたが、今度こそビーチに向かいました。そして、ビーチが近づくと観光地のような雰囲気に変わってきました。

そこでもたまたま、日本人が経営する小物屋さんとパン屋さんを見つけました。小物屋さんは休業日でしたが、パン屋さんはとても良い雰囲気でバラエティ豊富なパンが揃っていました。

色々と寄り道をしながら、ようやくついたCoco beach。海、ビーチ、ケーブはどれもとても綺麗でひとりでにやけてしまうほど感動しました。また、カニや魚、ウニなどかたくさん見ることができ、久しぶりのちゃんとした海にテンションが上がりました。

ここではタンザニア人男性と1時間半ほど、海を見ながら色々な話をしました。海の話だけでなく、タンザニアの給料水準や性事情などの話もしました。タンザニア人は性にオープンらしく、「LGBTの人も自分のまわりにはたくさんいるよ。」と普通に話しているのは日本とのギャップを感じ、印象的でした。

その後は、街に戻り昨日見切れなかった場所を色々と見てまわりました。高層ビルやエアコンの効いたモールがある一方で、ゴミが積まれた異臭漂うエリアもありました。

これまでいくつかの、急速な発展を遂げているアフリカの大都市を訪れてきましたが、常に歪さを感じます。外資と一部の富裕層によって街は発展しているように見えますが、現地企業や住人の水準がそれに追いついていないように思えます。綺麗な建物に入るテナントの価格帯は、明らかに住民の収入水準と違いすぎるからです。7月中旬頃から訪れる、アフリカで最も先進的な国、南アフリカはどうなのかがとても楽しみです。

今日は2日ぶりに1日中晴れてたので海も街も綺麗に見ることができ、運が良かったです。一方で暑すぎてバテ気味にもなってしまったので、明日は栄養と休息をとりながら他の街に移動したいと思います!!

ウガンダでは右足を、そして今度は左足の靴を修復してもらいました。500シリング(=約30円)

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