• アフリカ好きのバックパッカー

タンザニアの優しさに触れた1日

5.13

朝、昨日買った食パンとピーナッツソースを宿で食べてから、1日を始めました。ピーナッツソースは東アフリカのマーケットでは至るところで売っており、今回買って食べたのはウガンダに続き2度目でした。相変わらず水分を物凄く持っていかれましたが、味はとても美味しかったです。

今日1つ目の目的地、Nzagaを目指しバス停まで向かいました。バス停でウージと呼ばれる飲み物を飲みました。これはとうもろこし粉と砂糖、カルダモン、しょうがなどを入れて作ったドリンクらしいのですが、甘さもありつつスパイスも効いており、想像以上に美味しかったです。

ウージ、ポレジ:一杯500シリング(=約30円)

ゆっくりとウージを堪能したあと、バスに乗り込んだのですが、そこでも2杯目のウージを飲みました。今度は、隣の席にいた人が奢ってくれました。なぜかわかりませんが、その方はその後も、ゆで卵やサトウキビも奢ってくれました。バスの移動中、その方と日本やタンザニアのことについて色々とお話をしましたが、本当に良い人でタンザニア人の印象がまるで変わりました。

Nzaga のバス停から街までは徒歩で1時間の距離があったので、昼ごはんを探しながらゆっくりと歩きました。この辺りは米農家が盛んなので、お米がとても美味しかったです

1500シリング(=約90円)

そして街に着くと、たむろっているおじさんたちに呼ばれ色々とお話をしました。その中の1人が、その後宿探しを手伝ってくれたり、街を案内してくれたりしました。

ロッジ:一泊5,000シリング(=約300円)

高級住宅地にはアラビア人が住んでいたり、たくさんある宿(ロッジ、ゲストハウス)は風俗のように使われていたり、古くなったタイヤから靴を作る職人がいたり、地元の人だからこそ知識を色々聞かせてもらい、とても楽しい時間を過ごせました。

この日はもう1度移動しようか迷っていましたが、Nzaga の街が好きになったのでこの街に一晩滞在することにしました。

夜はアフリカチャンピオンズリーグのサッカーの試合をパブに観に行きました。タンザニア人は本当にサッカーが大好きで欧州リーグだけでなく、自国リーグやアフリカリーグまで観戦するそうです。

しかし、最近欧州リーグの試合しか観ていかったから、アフリカチャンピオンズリーグのレベルはだいぶ低く感じました。あまり面白くなかったです…

500シリング(=約30円)

今日は思いがけない出会いからとても良い1日になり、少しだけタンザニアのことを好きになれました。今後もタンザニアの良いところを色々と探していきさらに好きになれたら良いです!

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